文章書きのレベルアップ
このツイートが印象に残ったので、クリップ。
《@chihare (飴乃ちはれ)午後0:26 · 2019年3月11日 ·
レベル2 小論文(述べたい意見とその根拠がわかる) レベル4 詐欺師(あたかも本当であるかのように信じさせ体感させる)
レベル5 小説家(あらゆる仕掛けを通じて読者に虚構の向こうを見せる) ⇒共感するし、色々考えさせられる。
私も、説明や論文の上に、小説や文学を置きたい気持ちがある。 なお、冒頭の引用ツイートは、下記のツイートへの返信として書かれたもの。
倉下 忠憲 rashita2 午後0:15 · 2019年3月11日
「小説が上手くなる」というのは、どの技能の向上を指すのだろうか。 #単純な疑問 2
@chihare
レベル1 説明文(5W1Hが伝わる)
レベル2 小論文(述べたい意見とその根拠がわかる)
レベル3 エッセイ(共感や発見を与える)
レベル4 詐欺師(あたかも本当であるかのように信じさせ体感させる)
レベル5 小説家(あらゆる仕掛けを通じて読者に虚構の向こうを見せる)
レベル6 文豪(全てが美しい)
@rashita2
つまり「小説が上手くなる」というのは、このレベルの階段を登っていくイメージ? それともレベル5の能力に深みが出てくるイメージ?
@chihare
小説を書くうちにこのレベルの階段を自然と登る羽目になる、というイメージですね。
@rashita2
なるほど。
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@chihare
@rashita2 さん
てなことを考えましたが技能って言われると難しいですね。
@rashita2
結構単純に、僕は「小説の上手い下手」というのが、読み手としてわからないのです。小説を読んでいて、「この小説は上手いな」とか「下手だな」という感覚を持ったことがない、というか。
飴乃ちはれ@chihare
それは、一定以上のレベルを担保している作品ばかり読んでいるから、という可能性が高い気がしますね。少なくとも商業で、わかりやすく下手な作品は珍しいですから。あと上手い下手を感じるポイントも人それぞれなので、まだそのポイントを見つけられてないんじゃないでしょうか。
@rashita2
自己観察してみると、「面白い・面白くない」という評価軸はあるんですが、「小説の上手い下手」というのはあんまり考えたことがないな、という感じです。まあ、面白く感じさせる=上手い、なのかもしれないので、差異はわからないのですが。
@chihare
魅力と巧拙は相関しないので、そこがまたややこしいんですよね。もちろん巧くて魅力的なのが最高なわけですけれど。
私は20年以上書いて「昔よりは上手くなった」と漠然と思ってましたけど、何をもってそう判断しているのか気になってきました。