小説が上手いと思うのは、読んでいてどんなときに感じる感覚か?
小説が上手いと思うのは、読んでいてどんなときに感じる感覚か?
主人公が飯食ってるだけの場面なのに間が持つ
リスキーなテーマのはずなのに、ちゃんと読者が感動できて、叩かれたり炎上したりしない
人でなしな主人公なのについ感情移入したり応援したりしてしまう
込み入った設定や背景の解説が必要なはずなのに、退屈させず手際よくそれをストーリーの中に配置させられる
伏線が見事で「ああっ!」てなれる(ミステリー的な)
他の誰でも思いつきそうな安直なストーリーなのに厚みや深みがある
緩急のリズムが的確で、ストーリーがずっと走りっぱなしで読者が疲れたり、逆にずっと平時を描きすぎて退屈したりしない
感動のツボの弱いところや快のツボを連打してきて、涙の噴出不可避
キャラクターの行動原理に一貫性がなさすぎず、でもありすぎない。
ツイッター感想文
以下
rashita2(倉下さん) 午後0:15 · 2019年3月11日
https://mobile.twitter.com/rashita2/status/1104943924370501633
「小説が上手くなる」というのは、どの技能の向上を指すのだろうか。 #単純な疑問
結構単純に、僕は「小説の上手い下手」というのが、読み手としてわからないのです。小説を読んでいて、「この小説は上手いな」とか「下手だな」という感覚を持ったことがない、というか。
from 20190312
タグ 文章の技術、作文技術、物語er、あざとい、小さい声の技法、技術、小説の上手下手