同化と調節
外界と自分がうまく合わないとき、自分が合わせるか、外界を変えるかといあような語。 一対になっているから、よく思い出す(脳が参照する)。
しかし、分子細胞的な勉強を大学時代にしていると、「同化と異化」という対比語の方がスムーズに思い出されるので、 「調節」が出てこなくなる。
しかも、意味も混線する。
ちなみに、異化は酸化呼吸のような分解反応を、同化は光合成のような構築的化学反応のことを指す。 (ほぅら、わからなくなった)
《心理学には、「同化と調節」という概念があります。 「同化」とは、道具を自分に合わせること。自分にしっくりくる道具、手に馴染む道具を使いこなすことを指します。 「調節」とはこの反対に、自分を道具にあわせること。すぐには使いこなせないが、使えるようになると生活まで一変させるほどの道具が、この世にはあります。自動車がそうですし、ピアノも同じです。
100%同化の道具とか、100%調節が必要な道具というものは、この世の中にはありません。》