右翼の暴発を抑えられるのは、ボスも右翼のときだけ
右翼の暴発を抑えられるのは、ボスがまた右翼だと彼らに目されているときだけ これも、なにで読んだのだったか。
そして、交渉が始まる前には、無責任な期待が膨らんでいるものだし、
大衆は無責任なものだから、政府のことを焚きつけもするし、世論を煽りもする。 そこで、「ほどほどに妥当なところ」で妥結すると、「政府は弱腰だ」「やっぱり考えなしに妥協した」「あんな奴らには任せておけない!」と右翼(この場合は、国粋主義で、過激な思想、という意味合い)が暴発する。
そういう奴らを抑え込むには、実はそのときの国のトップが十分に右翼で、「あいつがやってくれてダメだったのなら仕方ない」と思われるような形での方がうまく機能する可能性がある。 指導者が、権力の座について変節するのも、実は価値があるのかもしれない。