人物相関図と一筆書き
ドラマや漫画なんかで、登場人物相関図ってありますね。この人はあの人のことをほのかに好きだけど、相手からはまだ知り合いとしか思われてなくてみたいな図。 あれを描くときのコツとして、多くの人間関係の中心になっている人を、紙の中心にまず置くんだそうです。
まさに中心人物。
関係を多く持つ点が中心付近にあるのなら、単純に放射状に線を伸ばせばすむけれど、その人が端の方にいると、多い線が互いにまたいだり交わったりして見にくくなるのだとか。 ところで、一筆書きの法則というものがあります。
一説には数学の問題で、オイラーという人が関係してるみたいですが。 線の集まる交点を見ていったときに、それぞれに集まる線の数が、全ての箇所で偶数の本数であるか、奇数の線が集まる交点は2箇所のみであるときだけ、一筆書きはできるのだとか。
そして、奇数点が2個の場合、スタートとゴールはその奇数点にしなければならないらしいですよ。