「期待を裏切らない」という呪い
期待を裏切らない」という呪い
そんな思いが吹き上がる。感情が吹き上がり、脳内物質が「わーっ」と駆け巡り、視界に映るすべてのタスクを“最優先”にしたくなる。 休み明けとか、朝のメールチェックの時などに。
そうすると、逆に怖くてメールすら開かなかったり。
こうなっているとき、見通しが立っているにもかかわらず、主観的には見通せていないもの同然になる。 足りない、足りない、足りない。早く欲しい。
しかし、必要なのは、
「基準に届いていたい」
という感情を、寂滅させたり、抑制したりすることの方だ。勇気や元気の追加を請求することの出番はその後だ。
勇気の過剰投入や元気の幻想に期待してはならない。