youtuber
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少し前に、妻さんが「なんでyoutuberのしゃべり方って、こんなに真似したくなるんだろうね」ってことを口にした。
そこで、ふっと口からの思いつきで、
と口に出していた。(なお、妻は「男はつらいよ」シリーズをぼーっと観るのが好きな人なのでもある。ここでは余談だが) 妻「えっ?!」
私「いやだって、どちらも1人でずっとしゃべくりをしなきゃならないでしょう?(そして、相手を楽しませて、何かを売ったりして、生計を立てる。)」
妻「ああー、でも、相手の反応が見えないってのは怖いなー」 私「ううーん、でもそこは、だからこそ “1人でねちねち『編集』する” ことができる有利さはあるよね」
妻「ああー、まあね」
私「そこはだから、どっちが有利不利というよりは、向き不向きみたいになってくるのかな。 寅さんに『編集』作業をやらせたら、息が詰まって死んじゃうよね」
妻「寅さんは、編集とかは絶対にやらなそうだよねw」
……というような会話になった。
※途中『youtuberと寅さん』というタイトルにしようか一瞬迷ったけど、こんな “用語の解説” が載ってそうなページタイトルのページにこれをぶっ込んでみるという荒技感。
タグとしてだけ使われて、ほとんど中身を読まれないかもしれない、あまりに参照されすぎて、逆に真空になるタイトルのページ?)
さらに余談。プロフェッショナル仕事の流儀でHIKAKINを見ていたとき、カメラのスイッチを入れて、ソファーに座って「んっんんっ」って喉を整えて話し始めるんですけど、あの部屋、シーンッとしてるんですよね。
1人でやるんだから当たり前なのかもしれないですけど。
出来上がった動画を見ると、効果音入れたり音楽入れたり賑やかに感じるようになりますけど、あのシーンとした中でまず何か楽しそうに話し始める、ときにはおどけて変顔をする、ってなかなかハードなことではありますよね。 編集作業が一本作るのに7時間とかかかるとか、毎日新しいこと考えないといけないとか、そういうことの方が「職業にまつわる大変さ」としてクローズアップされがちですけど。