2025/11/11-2025/11/20

▷ 「勉強が勉強して勉強になって勉強することが勉強の勉強だから勉強なのよ」 chatgpt.com/s/t_691d9164fc…

▷新聞の、それも政治記事でなければなあ。

▷20年前に日経ウーマンとかに載っていれば、「いいな」とみんなに感じてもらえる名文とされたかもしれない、そんな空気感だった。

▷なんなら、文章としてなら、かなり「好き」な部類ですらあったかもしれない。

▷そしたら、文章の流れとまとまりから見ると、つかみがあって、それを受けた自分の体感があって、それから連想的に思い出される自分の過去があって、前向きな決意があって、みんなに呼びかける未来があって、とエッセイとしてはかなり綺麗な構造だったんだよね。

▷そういえばだけど、少し前にXに流れていった、朝日新聞の「キャピッ」記事、たまたまその日無料開放してくれているかたがいたので、全文読んだ　でいたんですよ。

▷だからといって、別にひよこを痛めつけたいわけじゃないんだ。

▷無茶すぎ。

▷そして、「みんなで“ひよこが可哀想だと感じなくなりましょう”と布教というか、洗脳するための行脚や言説をしたくなるということでもある。

▷私は、政治とかニュースとかを考えるときに、「“ひよこを可哀想だと感じない”精神性で考えたい」という正義を多分持つんだな。

そして、それを正義と感じるということは、「ひよこ可哀想」と感じる人を「悪」だと感じるし、「悪だ」と断罪したいと感じるということでもある。

▷ここで、この「可哀想と感じない自分ならいいのに」「可哀想と感じなくなりたい」という深層情動には指向性がある。

指向性のある情動だということは、それは美意識とか倫理性というものに近くて、つまりは正義だということでもある。

「ひよこが可哀想ではないことは『正義』」

▷この、「ひよこを可哀想だと感じる自分が嫌だ」とでもいうような、感覚のズレが、冷酷無比な犯罪者とか悪役ボスっぽい存在じゃなく、そこそこ等身大で、理解可能な言語化で語られているのがいい。

RT▷大使や外交部がいち早く領事を支持したのは、こう言う流れが読めるから先手を打って開き直ったってところだろうね。

いや、開き直るのがデフォの時点で駄目だけどさ。

中国人は面子が全てだからな、大使を呼びつけて恥をかかせてやれば、上席者の面子を潰したとして処分しない訳に行かないし、それでも処分なしとしたら領事の発言は中国指導部の意を汲んだ意図的なものとハッキリする。

このプロセスが大事なんだ。

▷みのもんたの『発掘！あるある大事典』かよ。その道は別にあんまりいいことないぞ、とアメリカに教えたい。