2025/10/21-2025/10/31
▷pic.x.com/u30UaGaYvu
←画像はポプラ社コミック版世界の伝記シリーズ『アントナン・カレーム』で、このページでしゃべっている老子的な人はタレーラン。(主人公よりむしろ有名だね。もっとも、この時代最大の有名人はナポレオンなのだろうが……)
RT▷クローズアップ現代 発酵食品の危機特集、実は、私も取材を受けていました。
放送を見て、各地の零細生産者による発酵食品が消えかけていることの危機、そして打開策としての高付加価値化、というのはかねてから言われていることで、それを再確認するという意味はあったのかなと思う。ヒラク君、お疲れ様でした!
一方で、私が取材を受けたときに主張したことは全く触れられていなかったなあと。
それは、今、起きている発酵食品の危機とは、「絶滅しそうな地方の零細生産者の発酵食品が、ついに絶滅する」というタイプの危機だけではなく、「スーパーに並ぶ、日常使いの味噌や醤油が、日本人にとって入手しづらいものになってしまうというタイプの危機」が起き始めているということです。
動物で言えば、レッドリストの種がついに絶滅という問題だけでなく、例えば、日常よく見かけるカラスやスズメが減ってしまうことによって、根本的に生態系が変わってしまうタイプの危機だということ。
これが、伝わっていなかったなと。
特集でも「大手の工業的な製品」というけど、業界内においては相対的に「大手」なだけで、味噌や清酒メーカーの99%は300人以下の中小企業。
各社のホームページによれば、味噌最大手のマルコメさんでも従業員500人以下、味噌も清酒も醤油も焼酎も従業員100人いれば日本全体で上位10社に入って、いわゆる大手といわれるくらいの規模感。
その規模感の中小企業が、全国のスーパーやコンビニ、食料品店の日常の味噌や醤油を絶え間なく供給している。要するに『日常インフラとしての発酵食品』の供給を担っている。
でも、近年の物価高、労働者不足、人口減少などによって、このインフラがいよいよほころび始めている。このインフラ崩壊は『高付加価値化』では切り抜けられない。なぜなら、インフラだから。
水道水に置き換えれば分かるけど、蛇口をひねれば出る水道水を高付加価値化して料金を3倍にしましょう、とはならないでしょう。
でも、水道水を高付加価値化して、水道水はここぞという大事なときにだけつかって、普段は雨水をためて使いましょう、というわけにもいかないですよね。
でも、味噌や醤油がスーパーで品切れになってることを想像しないでしょ。そして、そういう環境だから、食卓で、味噌や醤油をごく当たり前に使う生活が出来るんでしょと。
そして、それが、味噌や醤油がある生活があるからこそ、日本の発酵文化があるわけでしょと。味噌や醤油が当たり前の食材じゃなくなる危機だということ。
高付加価値化、高単価化で切り抜けられるほど小規模な生産をしてはいない。むしろ、高単価にしたら、安価で手に入るインフラとしての供給にはならない。
一方で、供給している量に対して、実態としては中小企業が多く、昨今の経済変化に耐えるだけの体力があるほどの大企業ではない。
でも、世間は『大手』という単語だけで、まるで、トヨタやパナソニックやUNIQLOやイオンのような大企業であるかのように扱ってくる。
高付加価値化にすることで生き残れるほど小規模な人数で作っていないが、かといって、会社としては中小企業、でも、日常のスーパーさんに絶え間なく供給をしている、そういう日常を担っているサイズ感のメーカーが、いま、一番板挟みで苦しい、この物価高と人口減少が引き起こしている危機は、絶滅寸前がいよいよ絶滅するタイプではなく、インフラがほころび始めるタイプの危機。
その危機感が完全に省略されていた特集だったなと思った。
味噌や醤油が“原料や製法にこだわって手間暇をかけて高付加価値を付けて高単価にしたインバウンド商材”になるのではなく、“普通に手に入る食品であり続けること”こそが、日本の発酵文化を支える土台だし、そのインフラを支えるのが食品メーカーとしての責任。
もっと言えば”普通の人が普通の価格で買えるようにすること”こそが、食品メーカーとして、国民を飢えさせない責任なんじゃないかと。発酵食品は生活に直結している基礎食品なのだから。
「途絶えそうな珍しい発酵食品」だけでなく「今目の前の日用品がどのように供給されているのか」この視点も、発酵食品を見るときに持ってもらえると嬉しいなと思います。
⇒まあ、「高付加価値商品の開発」という自助努力的なハッピーエンドに向かうストーリーを提言できないと、番組にしにくいんだろうね。補助金か統廃合しかなくなっちゃう。
▷進次郎は「役者」のような染まりやすさがある、という意見が出始めたけど、これなら、総理大臣になっても、周りで「総理!」「総理!」って言ってたら、「ただ今より、無制限使用を、許可します!」みたいな決断はできてしまうかもしれない。(つまり周りが重要なわけだが)
▷「愛国者なら」ってうるせーな(笑)
もうすでに色々と、「こういうときに○○を守るのが愛国者じゃないの?」って散々使われてきたらから、もう自認としての愛国はしてないからもはや効かんのですわ。
勝てばよかろうなのだ。
実利があればそれでよいのだ。
▷政治にすらそんなに「美意識」を反映させたいほどなら、学校の授業項目に「修身」を入れる運動にでも身を投じたらいいんじゃないっすかね。
←日米首脳会談で、高市総理が、トランプの前で上機嫌さと親密さを派手にパフォーマンスしたことに対する嫌悪感の表明を見かけて。
▷ヤジを法的に禁じるならば、与党議員が一斉に手を上げて、与党の議長がそれを指名し続ければ、野党に質問のターンを与えないことは可能?
⇒一応、議員規則等でダメらしいですが、刑事罰のある法律かというとどうかな。
▷クマとして弱い個体が人里へ押し出されてくるのなら、森の中に分け入って、熊の中の王とよしみを結べば、下っ端の無法をシメてくれるのでは……(誰がやるの
▷「熟議の民主主義」というのが、どうしても単に「反対している人が1人でも残っている政策は実行しない」ということになってしまうのは、惜しい。
▷資本、資本主義、競争、お金、開発、発展、みたいなものが不幸を生む、というビジョンがベースにあるから、左派から成長戦略が出ない。
いや、そんなこといったら「保守」という概念からだってイノベーションは出なさそうなものなんだが、まだしも出る可能性があるのはなんなんだろうな。
▷感覚的には、下から上へのヘイトまがいの風刺はありじゃないと困る、みたいなのと同等の感覚として、「野党は不要な対立軸を立てて対決を煽らない」を要求したいよな。
「まあそれでいくより仕方ないよね」という方針は、粛々と仕方なく進めてほしい。
▷まあ、安倍さんだって、改憲やるやる詐欺で右端の支持をとうごうしてたんだから、そのちょうど「逆サイドを立憲はやってました」「選挙用の資材では、威勢をよくするために少し極端なメッセージにしてました」って言われればそれまでだけど、うーむ。
▷KPOPのすべてが別にダンスミュージックではないので、そうすると韓国人にもダンスグループのアンチみたいな言動をしている跳ねっ返りとかがいるだろうか。
▷「政治家が弱いものいじめの政治をしているから、子供もいじめもするようになる」
みたいな発言を昔誰かがしていた気がする。
▷ヤジの中身を実際に聞く気はないから、ヤジについて言及する気は別になかったけど、それに関連したTLについてちょっと思い出したけど。
「政治家は国民(や子供)の手本になるような振る舞いをしてほしい」
っていう素朴な声が、そういえば私は嫌いだったなと。
←立憲民主党の若い議員が高市総理の所信表明演説にかぶせるような野次をしてしまった件について
▷というわけで、このへんの要素にはいっさち手を触れない形で、ポピュリズム政党や右派政策を批判していくようにしてみてほしい。
▷国家が国への忠誠心を涵養しようとするとき、「搾取のためだろ」とか「地方の特色をなくす画一化!」という意識が立ち上がるかもしれないんだけど、案外それは、セクトごとのぶんどり合戦、ロビイングや多数派工作、というのを防いで、公共心(なかまに対するそれとしての)を生んでいるかもしれない。 x.com/ikkitime/statu…
▷で、もちろんODAや防衛力は必要で、軍事に傾倒する指向性を持っているからといって、戦争をしたがっているということもないし、弱者を踏みつけにする感性を持った人物ということもない。
▷ところで、私は民衆という権力もまた、何らかの形で制約されるべき、と思ってるくらいだから、第4の権力マスメディアや、ソーシャルメディアプラットフォームも制約されることがあっても仕方がないと思っているし、アテンション的な「可哀想権力」も目の敵にされるべきだと思ってしまう。 x.com/ikkitime/statu…
▷愛国心に対するそれと同じくらいには。
▷(戦争やコロナのような総力戦の場合を除いて)「同調圧力が高い文化のほうが国家権力も強まる」という感覚は、素朴には連動してそうだけど、むしろ逆である可能性が結構あると思っている。
▷だから、「日本は家族制、地縁・血縁の縛りが強くて監視社会で嫌だ」という人はいるかもしれないけど、同じ内容を国が強制してくるのとどっちがいいか、という視点は持っておいたほうがいい。
▷文化的抑圧と、刑事的統制はバランスしている。
「ゴミをそこらへんに捨てる人を白眼視する同調圧力」「それを内面化させる教育」がある共同体では、警察はゴミをそのへんに捨てる人を取り締まるタスクと機構的サイズを持たなくていい。どっちもないことはできない。
▷それを政府が統制することはできる。民衆は政府を監視するべきだけど、政治は民衆を統制するべき。民事に完全に不介入だと、やったもん勝ちになってしまう。
▷差別はなくせない、なくならない。なぜなら、人間には価値観があり、人間たちには文化があり、多くの人間が選択肢としてあれば自分と同質性の高い相手を見つけて群れを作るから。
他人に優劣を付けるのをやめるというのは、動物としての人間ではなくなるし、文化をなくすのは社会的動物として無理。
▷ええと、考えを整理しないとときどき、言葉が出ないな。
RT▷いわゆる「左派」が立脚する、社会経済の構造的問題点の認識、それに対抗して戦うというスタンス、そして多様性を尊重するという理念、それらの全てが知的・意志的・アイデンティティ的に「強者」の論理なのではないかと考え始めている。認識できない、戦う自信がない、何かに溶け込みたい層へは無力 x.com/elm200/status/…
RT▷@hahaguma 逆に、頑張って生きていている人は既存の社会へ適応するためにそれまでサンクコスト(実存)をもれなく払ってる。
しかし、それまでの擦り減らした実存があっても、コイツら馬鹿だかだから…偉そうに講釈たれれば簡単に受入れるだろ…と思っている神経が…よく理解できない
RT▷左派やリベラル(と呼ばれる側)が支持されにくい理由の一つは、政策論にとどまらず生き方論になりがちなところだろうか。
というのは、旧来の偏見や差別意識や因習と戦う姿勢が強いため、単に政策や制度を変えるだけでなく、人々の慣れてきた生き方や価値観にまで立ち入って変革しようとするので
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RT▷他者に不当な干渉をしてきたのは差別する側。『慣れ』や『趣味』とするのは、右派左派関係なく、公共の福祉・平等と尊厳の原則に反します。生き方と政策は切り離せず、差別的慣習の是正こそ公正な社会の礎です。「生き方警察」論は加害者を被害者に見せるレトリック。法律家こそ、差別根絶の本質論を。 x.com/ShinHori1/stat…
▷森だけ寝て姫が元気に動いていたり、姫だけ寝て、森では動物たちも果樹も賑やかで楽しげだった、だったらどうしよう(笑)
▷@rashita2 どっちが寝てるのか、と。
英語で検索したら「The Sleeping Beauty in the Wood」でヒットして、西洋がすでに一枚岩ではない感じ。
▷「自分のことを『おもしろい考え方をする人だな』と評価してくれるネット上の友人が数人できる」くらいの「自己実現」くらいは初めから期待するし、それすら期待しないで書き始める人はほとんどいないのでは? とは思う。
▷@akizukid 民主主義的管理経済とかですかね?
▷@akizukid いやすみません、私のこの場での造語です。
ただ、一党独裁では後で修正しにくくなるだろうから、経済だけコントロールできるようにするとか、そういう発想なのかなー、と思ったもので。
▷ところで、私は「何につけ、『一人目』というのは世間からの注目を浴びすぎて不自由になるし、いざやってみることで分かる不合理みたいなものもあるから、さっさと1人目は出したほうがいい」論者だったのよね。
▷それこそ、第二次安倍政権のあと、実際の歴史では菅政権になりましたけど、そのときに、「菅さんではなく丸川珠代さんの政権になる」くらいの「一人目」であってすら、「歓迎すべき」と思ってたくらいには、強硬にそう思ってた。
▷その意味では、上川元法相になるかもしれない流れも、結構推してはいた。
▷そうかなあ、重要な用語の伏線回収は押さえてたし、視覚的インパクトはちゃんと作ってたし、オタクを現実に帰れする創作意欲はこもってたし、ちゃんと終わってたと思うけどな。 x.com/hajime_kiya/st…
▷そういう視点で見返したときの、テレビ版の最終回は、予算と人手がが尽きてああなったにしても、そういう「やりたいこと」と「期待されていること」の間で苦しんでいた落ち着け点として、考えてみりゃあ見事だったとも思うんだけど。
▷つか、月並みなえいえんやハッピーエンドに至るのは拒否したい、という系の創作家であることはそこまでのストーリーテリングで十分読み取れていたから、まあ当然こういうことをやってくるよね、ということまでコミで予想がつくというか……
▷ある意味で、私がハピエン厨だからこそ、「ここから先はいけない」って感じたのかもしれない。カナリアみたいに。
▷そういえば、高市さんが総裁選で勝って(つまり少し前)、その直前までの感覚では、むしろ「林さんに決められないなら、小泉でしゃーなし」くらいの感覚で特に支持もしてなかったんだけど、いざ勝ってみたら、なんだか爽快感みたいなものがあったんだよ。で、この気分が何かに似てるなと思って
▷考えたのが、令和への改元と、2021東京オリンピックで日本人に金メダルが出たときで
▷期待を特にしていなかった出来事や変化であっても、ある種の重苦しさがほどけるような感覚を感じることはあると思うんだよね。
▷それをごちゃごちゃと多数派工作で阻止しようとした人達、大変鬱陶しかったです。
▷「それで気持ちよくなれる欲望回路は、原始的で安直なものだから、より屈折してマニアックな感性へと超克されなければならない」ってことかもしれない。 x.com/gerogeror/stat…
RT▷一般的に相手の政治的な傾向が明白ならそれにある程度合わせていくものだし、これが新聞記者ともなれば、揉めた場合にはその権力で糾弾されるかもしれないからね。
まあ記者さんたちは自分たちが権力者であるという認知がないのかもしれないけど。
▷味噌汁を作るときに、出汁の素を入れてお湯を沸かして、そこに豆腐だの大根だのネギだのを切って入れていくわけですけど、出来上がったと思ってあとで飲むと、出汁を入れ忘れている、ということがちょいちょいあるんですよね、私。
▷それで、別のことを思い出すんですけど、マグカップにコーヒーを入れて、ミルクとシュガーを入れて、スプーンでかき混ぜて、それを持って席について、飲んでみると、シュガーを入れ忘れてたりするんですよね。「甘くない! 砂糖入れ忘れてんじゃん!」って。
▷つまり、やることが3つあると(ミルク・シュガー・スプーン)、すでにそのうちの一つは抜けかねないリスクというか不安定さを抱えた、そんなワーキングメモリーで生き、家事をしているわけなんですよね。私。
▷「自分の子供が外見を気にするようになったときに、『色気づいた』と揶揄してはいけない」という話があるけど、実際に親の立場からすると、2つの点で子供が外見にこだわりを持ち出すことには不都合があり、できるならその指向性を削いでおきたい、という心理が発生することは避けられない気がする。
▷一つには、外見に熱意を注ぐなら、それだけ勉強のような内面的・長期投資的なことへの熱意や時間が削られることになること。
もう一つは、単純でより身勝手な話だけど、朝の忙しい時間に鏡の前、洗面台の前が(より)取り合いになること。
▷後者には、お金が使われ、家のスペースを圧迫されることへの不都合もある。服の置き場もそうだし、メイク道具もそうだ。
▷親は子供の人格を所有しているわけではそりゃあない。そういう感覚はないんだけどそうだとしても、家計を一にし、共同生活をしていて、自分からは簡単に破棄できない関係で結ばれていて、監督責任を法的・社会的に求められる立場でもある。「親は目上なんだから、子は逆らうな」とは思わないけど、
▷それぞれが人格を持ち、そこに利害の対立がある以上、相手の行動について「より気にくう」「気に食わない」それ、という感情がともなうのは、それは仕方がないと思う。どうしたって苦々しい気持ちになるし皮肉の一つも言いたくなる。
むしろ、独立した個人として見るからこそ、「長期投資に向けて自分を律せない」個体は「愚かな個体」ということになるし、ギブするものがないのに要求が大きかったら、交渉は衝突する。
マターナルはしっかりあるけどパターナルはない、というのは無理だよ。マターナルがあるなら、パターナルもセット。
また話が少しずれるけど、「これができないなら子供を持とうとするべきではない」「親でいる資格はない」という水準が高まるのはこれ以上は良くないと思っていて、もう少し巻き戻らなくてはいけないだろうと個人的には思う。
▷「子供だった頃のない人間」はいないけど、「親になったことのない人」はいるわけで、こういう話をすると、近代の人権的視点からは燃えやすい(類焼速度が速い)だろうけども、しかし、親に過大な要件を(自制心を含む) 要求しないことまた、重要だと私は思うよ。
RT▷なにこの「支持率下げてやる」みたいな写真😮💨
美しく写ってるのを選べばなんてことは言いませんし、する必要はない。
しかし、悪意透ける写真のチョイスはメディアへの信頼度を下げるだけではないでしょうか。 x.com/kyodo_official…
▷秋、2週間くらいしかなかったな。
RT▷なるほど、OpenAIブラウザと「OpenAIアカウントでログイン」がつながる流れか。これは面白い展開すぎる x.com/kenn/status/19…
⇒今後、LinuxにOpenAIブラウザだけ乗っけたPCとか出てきたら、全てのデジタル体験がアカウント経由でしかできなくある可能性すらある。
▷秋は薄手の長袖が欲しくなり、春は厚手の半袖(下着)が欲しくなるな。