2024/8/11-2024/8/20
RT▷岡田憲治先生より、『半径5メートルのフェイク論』をいただきました。著者のデモクラシー論の新たな展開と言うべき、『ファクトフルネス』の民主主義版のような内容で、示唆に富み学びが深まります。 pic.x.com/yabuouk7fu ▷「生きづらさを生きる」
▷《問題飲酒をするしないにかかわらず、飲むことで頭がいっぱいであったり、飲むこと以外で問題をやり過ごすことができないと思いつめていたら、それはアディクションなのだ。》
▷《社会の不適応者とみなされやすいアディクトは、社会に適応するためにこそ、それをやってきたわけだ。お酒を飲んで人とうまくつきあいたかったり、ある種のいたたまれなさをお酒や薬で紛らわしながら、適応しようと思ってがんばる。》
▷《誰もが、「一対一でわたしだけを見てほしい」という飲求を、どこかで持っている。わたしだけが愛される世界。わたしが一番愛される世界。》《それは乳幼児期に強く求めながら、どの人も完全には得ることがなかった、失われた愛の楽園だ。》
▷《生まれるまで自分と一体だった母親だって、自分のものになることはなかった。が、大人になったときにそれがゆえられそうに見えるチャンスがある。》
▷《誰かを殺してやりたいと思う人はたくさんいても、実際に殺す人はまれだ。》《けれど殺人までしてしまうのもまた、いつだって普通の人なのだ。》
▷《普通の人が、極限心理まで行ってしまう別の普通の人のことを考えられるように、歌や、演劇、文学、芸能といったものがあるのかもしれない。》《極限に行った他者を追体験することで、その他の大勢には歯止めがかかる。》
▷ヤンが同盟を乗っ取る以外で救おうと思ったら、たぶん
1.アムリッツァ作戦が政治家に上奏されたタイミングで、自分の名前でカウンターの作戦を出す、大規模大決戦よりも、中規模駐屯作戦にして、そこを票田にしたほうがゆくゆくはいいですよ、こっちの作戦を採択してくれたら、現地指揮は私がやります
▷みたいなことを言ってフォーク案を潰し、それで結局小さく負けた後は、
2.今までの同盟は、イゼルローン攻略ばかりが念頭にあり、複数恒星系をまたいだ作戦に対する練度が低かった。その反省から、常時宇宙艦隊の3割程度を訓練のために駐留させる基地をランテマリオあたりに設定する、みたいな起案する
▷みたいなことで、フェザーン側での事変に即応できるようにするとかかなあ?
いずれにしても、かなり積極的に仕事を増やしにいかないと無理だよね。
「得意なことを2倍頑張る」的な頑張りかたじゃ無理というか。
▷あー、ヨーゼフは送り返すにしかずですよね。
▷そういえば、三塁線ギリギリに転がすバンドって、ピッチャーから遠くする、ということだけじゃなく、「身とけば切れるかも」という迷いを与えることそのものに結構利益がある?
▷聞いてるほうが、頭の中で豪華な演奏を想像しちゃうくらいの曲のほうが、ラジオだと映える、みたいな。
▷ラジオなんかで流れてきた曲で、「あっ、なんかいいな、気になるな」と思ってたとえばiTunesに行って視聴してみると、そこまででは全然なくて、「あれっ?」てなるの、なんなんだろうな。演奏がちょっとスカスカなくらいがいいのかな、メロディーといくつかのサウンドがあって
▷娘が読書感想文の本として、『三日間の幸福』(三秋 縋)を選んできた……ので読んでみる。 『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 』をwebで読んでたはずなんだけど、ほとんど覚えてなかったなあ。当時よりは楽しく読めた印象。
▷RT いやまず、公式にバックグラウンドサウンドの機能があることを初めて知った……
RT▷ツイッターやめられない系ADHDがツイッター切り上げる良い方法なかったんだけど、
①ツイッターやりながらiPhoneのコントロールセンターから「バックグラウンドサウンド」をかける
②ツイッターの画面のまま雨音等が流れる
③ツイッターアプリを引っ込める
④雨音等を止める
だと成功しやすい感じする pic.x.com/9koeu9gjp5
▷現実って儚いよな、はあ
▷まあ、「広い目で見れば、一定の周期と範囲で波を繰り返す」と言われればそうかもしるないけど、ブラック・スワンはいるだろうしな…… ▷株価の指標分析なんかで、何日平均線の下側とか上側とか、抵抗線に跳ね返されるとか抜けると大きく動くとか言われてるけど、あれって因果関係的根拠はないんだよね? 経験則なんだよね?
▷そこにわたしはいません
▷漫喫を満喫
▷そういえば、「線状降水帯」って、風向きに対して横線で雲が流れてくることも、「せんじょう」っていうのかな?
▷なんというか、こういう図でいうところの、
ここ、予報円と予想暴風域(または予想強風域)の間の幅が結構重要な情報よね。
それがつまり、その時点での台風の強さ(≒大きさ)を示す情報になるという。 pic.x.com/izmkrme7nm
▷気象庁ホーム>知識・解説>台風について>台風情報の種類と表現方法
jma.go.jp/jma/kishou/kno… pic.x.com/yp1pqi2cvb
▷漫画読書でいいから、もう少し静かなモードに自分をシフトさせていきたい。「書く」ところまで一気に行くのは難しいとしても。
posted at 08:58:35
8月15日
いっき@ikkiTime
ツイッターのタイムライン、特におすすめタブ(今さらだけど)、人間のアテンションと相性がよすぎて問題だな……。読み進める少しごとに、ちょっと刺激的な信号があって、周囲や環境をキョロキョロしながら生きてきた人類の生態に合致しすぎて時間が吸い取られる。
▷「時代がこういう風に変わってしまう可能性があるから、今のうちにこういう能力を身につけておこう!」みたいなのも、そうそうできる人は多くもなく。
▷案外②はすぐにできるようになってしまったり、③という
ことを言っていても、その流れを押しとどめることは根本的にはできなかったりで、結局“驚き屋”風の対応をしておくのが、素人の反応としては一番地合いがいいというのがなあ。
▷新しい技術が出てきたときに、
・「これはすごい」と全肯定
・「ここらへんは確かに従来の技術よりはできるようになったけど、こういうところはそのまま残っている。まだまだだね」という一褒一貶派
・「低品質だし不快なだけ。こんなもの不要」と全否定
という態度の取り方がときに、
▷岸田さん、最後っぺで消費税を下げていってくれないかな、という益体もない思いと、次の内閣でも外務大臣としては内閣に残っていてほしい、そういう組閣のできる(を、する)人に次の総裁になってほしい、というある程度切実な思いと。
RT▷アラフォーになって、生きてるだけで偉いってのは本当にそうだなと思う瞬間が増えた。出口の見えない仕事、正解のない家族の問題、寿命と戦いながら夢とせめぎ合う毎日。きちんと決めた時間に起きて支度をして仕事に向かう。これだけで賞賛に値する精神力なんだよ、本当に
RT▷「苦しみ」をエンタメとして消費するのではなく、しんどさを抱えていること、しんどさからは逃れられないことを前提に、それでも生きているからには進むしかない、歩くしかない、そして何より生きることは尊いことなんだ、という人間賛歌を大事にしたい それは自分への救済でもある
▷ゲームがeSportsになるなら、あやとりがオリンピック種目になったっておかしくはないよなー。
posted at 20:30:03
12時間前
いっき@ikkiTime
台風のジェットストリームアタックやー
posted at 19:15:40
2024年08月11日(日)4 tweets
8月11日
いっき@ikkiTime
Excelファイルの、カーソルをA1に戻す作法、基本的にはアホらしいと思うけど、参照情報を集めて更新し続けているファイルなんかで、複数シートあったり、1シートに4テーブルとかあったりすると、添付されたときに全然違う箇所を見ていることはあるな。
▷ドラえもんのゾウとおじさん、とか相当苦しんでるよね。
白ゆりのような女の子とか、もう無理なのでは。
▷「現在は現代である」「フネさん女学校」「フネさんは現在52歳」という設定は同時に成立しないよね。
▷フネさんが女学校設定って生きてるのか。
九井氏:
自分で描いていても、「この設定を説明するのに6コマ以上はいるな......」と思うし、必要以上に設定を語ってしまうと、話のテンポも悪くなります。
しかも『ダンジョン飯』は月刊連載だったので、週刊と違ってあまり余計な話をしているヒマがありませんでした。具体的には、ひと月に30ページ前後でひとつのエピソードを描く必要がありました。
⇒週刊連載もしたことあったのかな?
⇒月刊のほうがエピソード自由度が低い(と感じられている)のは不思議な感じ。週刊のほうがエピソードを迷走させながら小ネタを注ぎ込める感じなのかな。
九井氏:
基本的に、「私が好きなものはみんなそれほど興味ない」と思うようにしています。
どうでもいい設定を延々と考えるのが好きなんですが、「実際にこの設定を漫画にした時、みんなは多分この話に興味がないな」と思う瞬間があったりします。なので興味をもってもらえるものを入れたり、集中力を削ぐものはなるべく削ったり......。
⇒すごいなあ。
九井氏:
もしその作品がライフワークで、「一生をかけてこの世界を作り上げていく」という場合には考えた方が楽しいと思いますが......初、『ダンジョン』は数年で終わると思っていましたし。
広井氏:
※初は「5巻くらい続いたらいいね」とか言ってましたよね(笑)。
最初から「世界を救う話」を描くつもりではあったのですが、私としては「ダンジョンの中で、一部の人だけが事情を知りながら世界を救う」ことも可能だと思っていました。そこに、広井さんが説得力を考えてくださった形ですね。
前半を描いていた頃、広井さんからは「まだ何もしなくていい」と言われたんです。私ははやくストーリーを進めなくちゃ、世界観の説明をしなくちゃって焦っていたんですが、「4巻くらいまでは4人の紹介に留めた方がいい」と言われて。なのに、後半は「もっと人を出せ、世界を広くしろ」って......。
⇒あ、そうなのか。「妹を助けて終わりの予定だったのに、人気が出てて引き伸ばそうとした結果、後半戦が付け足された」わけじゃないのか。
⇒まあ、閉鎖空間で当事者だけで、世界の危機を唐突に賭ける、ってダメじゃないけど、中二病的というか、子供向け番組や児童文学的になっちゃうよね。 九井氏:
テーマに「食育」を置いて、ざっくりとした作品の流れも考えました。さらわれた姫を助け出し、悪い魔法使いを倒し、ラスボスも倒し、王様になる.......骨組みはかなりシンプルに。
⇒竜も倒し。「王様になる」まで、組み込みだったのか……。
九井氏:
正確には、「wikiのアカウントを取っただけ」ですね。
『胎界主』を読み始めた時、設定の難しさや登場人物の多さに苦労して.......「説明や
登場人物一覧があれば読みやすいのに」と思いました。
それで読者が感想を交わし合ってる掲示板を探して「まとめのようなものはないのか」と聞いたら「ない」とのことだったので。「じゃあ場所があれば詳しい人がまとめてくれるかな?」と思い、wikiのアカウントだけ取りました。
⇒これでその後、そのまとめサイトが盛り上がるなら、色々とすごいことだよなあ。まあ、そこまでうまくいくことは世の中にそこまでないのだとしても、手を挙げる人がいることはみんなにとって幸いなことだよね。
広井氏:
最初、レッドドラゴン戦を1話で終わらせようとしてましたよね?
こっちはもう「終われるかーっ!」って
(笑)。
一同:
(笑)。
九井氏:
実際に1話で描こうとしたらすごくダイジェストっぽくなってしまい......この「思っていた話をやるためには、思っていたよりしっかり描かなきゃいけない」ということは、予想外でしたね......。
⇒そう、無理やり短く語ることはできるんだけど、ただのダイジェストとかあらすじになっちゃうんだよね。
いや......うーん......どちらかというと
@ 86% 0
「食」には恨みが強いです。
子供の頃からものすごく偏食で、食事の時間が苦痛でした。人前で食事をするのが嫌だったし、人が食事をするところを見るのも嫌な時期があって、滅多に人が来ないトイレを探して、いわゆる「便所メシ」もしていました。
私がしていた当時は「便所メシ」という言葉がなかったので、実際に世の中に「便所
メシ」という言葉が世の中に出てきた時には「みんなやってたんだ!」とめちゃくちゃ喜びました
九井氏:
「こんなことするのは最低だよね......?」と思いながらやっていたことが、他の人もやっていたのだと思うとほっとしましたね。
⇒ぼっち飯ではあった(と思う)けど、便所には行かなかったなあ。たぶん、教室で自分の机で、ただ食べていた。食べ終わって時間が残ってたら図書室に行っていた、と思う。
「嫌いなものを描く」時、九井先生はどんな気持ちで描かれているのでしょう?どんなに嫌なものであっても、割と楽しく描けてしまうのでしょうか。
九井氏:
漫画のできごとは直接私とは関わらない話なので、嫌いなものも嫌ではないです。あと良いところを探しながら描いていると、新しい発見に繋がったりもするし。
あと、「好きなものだけを描くのは怖い」というのもあったりしますね。
作品は「何をカメラで写すのか」が重要で、わざわざ汚いものを写す必要はないけど、同時に「カメラの外には都合の悪いものや、汚いもの、嫌なものはいっぱいある」ということだけは念頭に置いた方が、世界は広く見えるんじゃないかな......という気持ちで描いています。
ゲームを遊んでいる時も、「ゲームの画面の中の世界」しか感じないようなゲームと、「画面の向こう側にもいっぱい人が住んでいて、その世界の人が旅行しようと思えばどこまでも行けそう」だと感じるゲームでは、後者の方が遊んでいて楽しいなと思います。
世のゲーム開発者の人たちも、「あまりゲーマーの素質がない人にも広く遊んでもらうのか」「ディープに遊べるキワキワのゲームを作るのか」で、悩んでいるのかなと考えたりします。これは漫画でも、同じ悩みがあったりしますね。
自分がうまく遊べなかったゲームがあると、作った人が、「ついてこれない奴におもねる必要はない」と判断したんだなと思って嬉しいです。遊べないんですけど。
⇒サービスされてなくて怒るのではなく。
九井氏:
色々なファンタジー小説やゲームに触れてきて、「気持ちが挫ける瞬間」は、「横文字の連発」なのかなと思いました。「〇〇の〇〇の〇〇」といった時に、カタカナが 3つ以上出ると読み飛ばされる確率が高くなる。
だから、なるべく町の名前も「隣町」と言い換えたり、回想で登場するキャラもフルネームではなく「おじさん」と言い換えたりして、説明をしなくても読者がわかるようにしています。
『ダンジョン』の戦闘中に使われる魔法なども、「絵で見たらどんな魔法かわかる」くらいの描写にしています。
⇒小説だと、それすら言葉で説明しないといけなくなるから、ハードルが上がるよな。
⇒ファンタジーだと、とはいえ、「たろうくん」ってわけにいなないし、「松原村」とかってわけにもいかないんだよな。ほんとドラクエすごかったよ。
九井氏:
「数字」と「言語」はなるべく触りたくない設定の筆頭です。たとえば、「〇月生まれ」という誕生月を決めるだけで、まず「この世界には月がある」ことが確定します。さらにそこから、「じゃあ重力もあるんだ」ということまで決まってしまいます。
もっと言うと、「誕生日」の概念があるだけで、「1年」という括りがあり、その世界が365日周期であることが決まります。全部が全部、ちょっと引っかかるところになってしまうんですよね。
でも逆に、詳細に設定を決めて「この国の通貨は1ゴールドで5円分」といった形にしてしまうと、読者には負担をかけるようになってしまう。作品を読んでいる時に、いちいち読者の頭の中で「1ゴールド=5円」に変換することを強いてしまいます。そこは、できる限り「読みやすさ優先」で描いていますね。
ただ、本当の意味で「ファンタジー」をやるなら、その世界の暦やメートル法にあたる何かを作ったほうが世界に入り込めるので、そこの塩は難しいですよね.......
それこそドワーフの国は割と描写されていたので、個人的にはもうちょっと出してもいいんじゃないかと思ったんですが......。
九井氏:
そこを描いちゃうと、読者の想像力を狭めるような気がしたんですよね。
「なにかがありそうに見えるライン」というものが確実にあって、読者の想像力に任せた方がいい部分に関しては、あえて「描かない」という選択肢を取ることが多いです。
⇒エルフの国。なるほど。
九井氏:
初の段階から、「折り返しでレッドドラゴンを倒す」のを目標にしていました。でも、5巻想定だったのに、4巻でレッドドラゴンと戦っている。そこで「あれ?終わってないじゃん」と思い、段々と気が遠くなりました。
もう、10巻くらいになると、描いても描いても終わらないような気持ちになりました。別に引き伸ばしたいわけではなかったのですが、どれだけ描いても全然終わりませんでした。
広井氏:
編集から見ても、10巻あたりから九井さんはすごく焦られていましたね。
⇒ドラゴン倒して、エルフと獅子出して、5巻で終わる?!
⇒エルフや第二パーティーを出さないとしても、食育すらカットしないと終わらないのでは?
九井氏:
『ダンジョン飯』のアニメに関わらせてもらう中で、ひとつ気づいたことがあって......基本的にゲームやアニメって、多くの人で作り上げるものじゃないですか。だから、「多くの人がいろいろな意見を出して作っているんだろうな」と、ずっと思っていました。
でも、現場に入って「結構ひとりの力が大きいんだな」と気づきました。これが割と意外だったんですよね。脚本や絵コンテを作る人も複数人いて、それぞれ担当を持って作っているのかなと思っていたのですが......割とひとりの力が大きいですよね。
⇒アイデアを広げようと思ったら、結構広げられるし、人数がいたらそれもブーストさせられるかもしれないけど、結局は相当「まとめる」「位置付ける」必要があって、大して広がりの価値が見えてこないものなのかもしれない。
⇒これはさっきの、エルフの国やお金の単位は書き込む価値がない、というところにもつながる気がする。でも作り手陣としての意思統一はさせる必要はある、という「つまらな」さ。
でも、最近はあまりゲームを遊ばなくなったかもしれないです。これまでは「仕事のため」と思って遊んでいたのですが、連載が終わったいまはプレイする本数も減りましたね。
⇒仕事に役立てる意識でゲームをしてた(部分もあった)のか……。
娯楽だから、生きるために必須なものではない。でも、この『1984年』を読んで、「やはり創作というものは必要だな」と思いました。
実現してはいけないものを体験したり、よくないものに備えたり、他人を理解するための「備え」としての物語