スライドや説明の文書を親しみやすくする工夫点はどんなふうにまとめられるか
スライドや説明の文書を親しみやすくする工夫点はどんなふうにまとめられるか 「色を使いすぎない」「位置や大きさを揃える」などの「ごちゃごちゃさせないデザインのための工夫」はわりと言われがちだけど、親しみを持たせるための手法や指針は、感性や感情に任されている感じがして、言語化されていない印象。
まあ、「ごちゃごちゃさせる方向には、際限がなくなってしまいやすい」傾向はあるのだとしても。
そうだとしても、「黒一色の箇条書き文字しかないスライド」は、ちょっと殺風景だ。
ikkiTime 2022/09/11 11:13
スライドやA4掲示物を “親しみやすく” するためのアドバイスやそのまとめを、ご存じのかたいないでしょうか?!
もし10箇条とかだったら、
一番が「終端の丸いフォントを使う」とかで、
☞ ikkiTimeがリツイート
ikkiTime 2022/09/10 16:33
シンプル、スタイリッシュにととのえる、系のアドバイスはよく見かけるんですけど、逆に「黒一色の箇条書きだけて作った下書きのスライドを、他の人の発表と肌触りを揃える」ときに、普段そんなことを考えもしないので、何から注目すればいいか、思いつけもしないという。
人のスライドを見ていて思ったことをいくつか。
コントラストを弱めるためだけにでも1色入れる(もちろん、一般的には寒色~緑が無難)
スライド内の最大見出しを角丸で囲むか、思い切るなら背景色そのものにパステルカラーを入れる
ほかに色が使いやすいチャンスは、仕切り線や吹き出し、下線など
フォント色は案外黒でもよい
フォントはMSゴシックでもそれなりに見えるので、迷子になりすぎない
丸ゴシックにこだわりすぎない(特に画面で見る、スライドやWebなどの場合)
行間には正解がない。空いているほうが親しみはあると考えられるが、カタマリ感との兼ね合いなので、最終的な完成形で縦方向へ視線を走査したときに、文字密度が2分の1前後になるようにする。文字ばっかりのページができてしまい、改行頻度もそれほど高くないのであれば、行間自体が1文字分あるくらいでよい。
アナログ感の補充としては、右上のヘッダーや、見出し左や上の補足情報などの「小フォント箇所」があると、「工夫してくれている感」が出る
Impactフォント、Arialフォント
見出し左肩などの斜めテキストボックス
(引用ブロックなどの)囲み部分への背景色の使用
↑そのためだけでも段組みをする意味がある
クリックボタン、リンク下線箇所、
連絡先欄などをやたらと囲みにするのは、読みやすさを下げるが取っ付きは上がる
文字に影をつけるよりは、枠に影を付ける
枠のフリーハンド感や、背景のテクスチャー感
これ全部デコードしなきゃいけないのか……」という圧を感じているのだと思われる
色は基本色のグラデーションプラス、
隠し味かアクセントでコントラスト色
最大2トーン