「期待を裏切らない」という呪い
期待を裏切らない」という呪い
「怒られたくない」という思いがある。
「がっかりされたくない」という思いがある。
そんな思いが吹き上がる。感情が吹き上がり、脳内物質が「わーっ」と駆け巡り、視界に映るすべてのタスクを“最優先”にしたくなる。
休み明けとか、朝のメールチェックの時などに。
そうすると、逆に怖くてメールすら開かなかったり。
こうなっているとき、見通しが立っているにもかかわらず、主観的には見通せていないもの同然になる。
強い「勇気」や「元気」がほしくなる。
足りない、足りない、足りない。早く欲しい。
しかし、必要なのは、
「基準に届いていたい」
「身近な人や強者に、失望されたくない」
という感情を、寂滅させたり、抑制したりすることの方だ。勇気や元気の追加を請求することの出番はその後だ。
勇気の過剰投入や元気の幻想に期待してはならない。
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期待を裏切れない
期待に応えなければ
期待を裏切ってはならない
from 2019/08/19-2019/08/20