長浜中心市街地デザインコード
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滋賀県長浜市のデザインコード。16のデザインコードからなり、個別プロジェクトはデザインコードに基づいて計画されることによって相乗効果を得、賑わいと回遊性が生まれ、小規模連鎖型事業の波及効果を高めるストーリー性の具現化、魅力向上がある、としている。(*1) 16のデザインコード、2つのスケール、7つのカテゴリー (*2)
(都市)
1. a-1 プロムナード
2. a-2 賑わいの結節点を布石する
3. b-1 神聖な空間の保存
4. b-2 水辺との近接
5. b-3 身近な緑
6. c-1 うなぎの寝床型の敷地
7. c-2 正面の主棟で街路を囲む
8. c-3 建物の高さは 3 階が限度
(建物)
9. d-1 建物は分棟型
10. d-2 中庭を一定の位置に設ける
11. e-1 屋根をかける
12. f-1 内外の境界に豊かな中間領域を設ける
13. f-2 通りに開く部屋・通りと会話する窓
14. g-1 仕上げ、素材、色
15. g-2 控えめなしかしキラリとひかる装飾
16. g-3 オーセンティシティ
16 項のデザインコードを大きく二段階に分類すると、都市のスケールに関する項と、個々の建物のスケー
ルに関する項とに分けることができる。さらに内容を示す目安として、アルファベットが示す7つのカ
テゴリーを加えた。各々の内容は以下のようになる。
a. 中心市街地の賑わいを維持・強化する
b.地区環境を守るための原則をたてる
c.建物を群として形づくる
d.建物の位置を決める
e.建物の内と外を巴のように同時に形づくる
f.建物の内部と外部を縫い合わせる
g.構法・仕上げ
参考文献