でびあんぐる
DebianとGuruを合成した造語。
狭義には、Debian Project(フリーのディストリビューションをメンテナンスするボランティア団体。代表作に Debian GNU/Linux がある)所属の日本人オフィシャルメンバで構成する任意団体。広義には、Debian をこよなく愛する開発者たち。「でびあん」は Debian 、「ぐる」は導師・ベテランを示す Guru を意味する(単に「でびあんグループ」の略ではないか、いやいや、「でびあんグルーオンだ!?」などという説もあるが定かではない)。
(『情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方』「原著者と監訳者について」)
IRCでたむろしていたDebian系のメンバーで面白そうな技術書を監修してDebian JP運営やたん清しようず、というコンセプトで、「でびあんぐる」の名のもと、オーム社さまの『CVS ―バージョン管理システム―』を皮切りにいろいろなOSS技術の本の制作をやっていた。
当時オウム真理教の残滓があったこともあり、「オーム社で『でびあんぐる』はいかがなものか……?」とオーム社さまの社内で議論があったと聞く(その節はたいへんお手数をおかけしました)。
最終出社日 - kmuto’s blog
翻訳
『My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド』
『情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方』
『Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)』
『LDAP -設定・管理・プログラミング-』
『Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント』
『Ship It!ソフトウェアプロジェクト成功のための達人式ガイドブック』
『入門git』