HyperCard
ビル・アトキンソンが開発したパーソナル・コンピューティング環境。カード型データベースだが、カードや背景に比較的容易にラスター画像を描いたり貼り付けたりできること、また、ウィジェットにスクリプトを記述し各種イベントに対する自由な振る舞いをさせられることから、ゲームやアクティブ・エッセイのようなインタラクティブなコンテンツを容易に作成できる点で、従来のローロデックス型データベースソフトと一線を画する。 WildCardと呼ばれていた開発途上版を、Appleに勤務していたケント・ベックがウォード・カニンガムに紹介し、二人でGUIパターンをカタログ化する際に使用したことは有名。 HyperCard Simulator