デザインコード
定義
デザインコードとは、景観構成要素の「あり方」およびその「組み合わせ」についての視覚的な約束事である。
この約束事は、景観構成要素の「配置」、「色」、「形」、「素材」、「生物種」の共通性として示される。
(農村における景観配慮の技術マニュアルより)
埼玉県川越市の川越蔵の会がパタン・ランゲージの考えを下敷きに、川越一番街 町づくり規範として策定したのが日本における最初の事例。以降、滋賀県長浜市(長浜中心市街地デザインコード)、香川県高松市(高松丸亀町まちづくり規範)、神奈川県真鶴町(真鶴町 美の基準)などで、同様にデザインコードによる町づくりが実施されている。
参考文献
川越一番街・町づくり規範と町並み委員会(1987年)
事例番号 039 蔵造りのまちづくり(埼玉県川越市・一番街商店街)
長浜市中心市街地デザインコード, 2007.1
Takamatsu Marugamemachi Main Shopping Street Regeneration Project
タウンマネジメント・プログラムによる小規模連鎖型再開発(高松丸亀町BC街区:2005-2010年)
高松丸亀町 タウンマネージメント・プログラム 2006-2010
神奈川県真鶴町/真鶴町と美の基準~「変えない」が価値となる共通言語~
hr.icon
農村における景観配慮の技術マニュアルはデザインコードの収集の仕方から丁寧に記載してあり、そのままパタン・ランゲージの作り方としてもいいのではないかと思ったけど、早々にデッドリンクになってしまって愕然としているtkskkd.icon
目次だけPDFがのこってた→https://www.maff.go.jp/j/nousin/sousei/gijutu_manual/pdf/mokuji-1bu.pdf
平成30年の農業農村整備事業における景観配慮の技術指針にもデザインコードについて記載されているからこっちを参照しろということなのかなぁ?tkskkd.icon
まとめページがなくなって個別PDFは残っているので修復作業をしているtkskkd.icon(2020/10/22)