『ユースケース実践ガイド』
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目的レベルは、ユースケースを記述する際に役立つ考え方で、Cockburnは、「ユーザー目的(User Goal Level)」「要約(Summary Level)」「サブ機能(Subfunctions)」の3つを挙げている。このうち、ユーザー目的について、以下のように解説している。
「主アクターはこれを実行したあとで満足して立ち去れるか」という質問に対応するものです。社員の場合は「今日これらをいくつ実行できるかが仕事のできに影響するか」であったり、「これが終わったらコーヒーブレイクにしよう」というコーヒーブレークテストであったりします。ほとんどの場合、それは1人の人が、中断なしで行える(2分から20分程度)ものです。(p.80)