羽柴なつみの引退について感情とか
羽柴なつみが2021/08/15にあにまーれを引退した。
理由は
突発性難聴
それに伴う満足なパフォーマンスをだせないもどかしさ
ハレの舞台にたてない、まわりに置いていかれることのつらさについて最後の配信で語っていた。これはどうこう言っても最終的にはそれを乗り越えることでしか克服できないのでつらいよなと。特にVTuber、同期というものは数字や出来事によって明確に差というものが現れるからしんどいシステムだよね。VTuberチップスで同期の白宮みみはあったのに羽柴のはなかったことについてのマシュマロで語ってたこともあったし、思うところは色々あるだろう。どうやら運営は色々メンタルケアや休止を伸ばす(柚原いづみの配信;下記参照 によれば1年という案もでたらしい)という方向も提案してくれてたらしい。そういった優しい環境に浸っているのではなく、きちんとけじめをつけるというのは(1リスナーとしては悲しいことだけれども)彼女の魅力のひとつ。
リスナーとして、もっとなにかしてあげられることなかったのかと考えてしまうけれども、モヤモヤした思いを抱え続けながら続けるよりは彼女なりの結論をだせたのは嬉しいことでもある。
彼女の魅力はその発想とそれを実現させる努力と人望だったように思う。ひとり合唱コンクールという天才的企画があった。彼女は参加者が頑張ったと言っていたが、その企画の発想、準備や、それまでの積み重ねによる羽柴なら絶対におもしろくしてくれるという人望故の結果だったと思う。
突発性難聴という突然の不幸、コロナ禍によって入院ができず、通いでの治療になったこと。結果的には改善しなかったこと。ほんとに悔しい。まだ彼女の創る羽柴ワールドを見ていたかった。彼女の配信は普段の配信からとてもクリエイティブで素晴らしい作品だった。かわいい売りをするVTuberが多い中で異端だったかもしれないが、彼女の作品の素晴らしさに魅了された人はとても多かったのではないか。今後、外部コラボをしていって絶対のびると思ってたのでその矢先でのこれなので本当に悔しい。
最後の配信で「羽柴なつみでした」というのがとても印象的だった。過去の羽柴なつみと今の羽柴なつみ。そのギャップにくるしんでいたんだろう。またいつかどこかで「未来の羽柴なつみ」ではなくても、彼女の発想で創る作品にであえたらいいなと思う。
あにまーれメンバーの配信
https://www.youtube.com/watch?v=W4uyFiLXz0k
https://www.youtube.com/watch?v=zJ-kkp0LVRI