おたそーロードショー上映作視聴感想まとめ
※この記事はOtaku Social アドベントカレンダー参加させて頂いています!
はじめに
はじめましての方もこんにちは!夜坂.icon 夜坂(やさか)と申します。 Otaku Social様ではいろいろワケ理由あってManiakeyに『平重盛』という名前で登録させていただいております(元は夜坂でしたが…)
まにあきーでは2023年3月初頭から大体毎週金曜という予定でAmazon Prime会員機能を利用した映画のウォッチパーティ会を主催させて頂いておりました。
その過程で見た作品はこちらのクリップに纏めているのですが、この記事を書き終わるころには37回にも及ぶはずです。そうなの⁉ 元々このウォッチパーティ企画についてはは「みんなで映画を見たら楽しそうだなあ」くらいではじめたのですが、思いのほか好評だったため毎週やる習慣のようなものになってしまい…しかも盛り上がる作品が良いということで、勿論名作を見ないわけではないですがいわゆる名作というよりかは『こういうときにでもないと見れないような変な映画ばかり』見ていました。時間の無駄だ!
私は主催なので当然全ての映画を視聴しています!シャーキュラのみ視聴中に離脱が発生したのでちゃんと後から自分で見ました。
そこで、「この豊富な映画視聴経験を活かし視聴済みの映画について簡単に皆様に紹介できれば」ということで紹介させていただきます。とはいえ個人の感想ですし、ラインナップもラインナップのため作品によってはこれはあまりおすすめしませんという本音も出るのであくまで参考程度にお願いします
そして、いかんせん本数が多いので割愛する者も多いかと思いますがゆるゆるお付き合いいただけますと幸いです。
感想一覧
1.ウィジャシャーク
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記念すべき1回目作品であり、おそらくこれをきっかけに視聴した人をサメ映画の魅力に開眼させた可能性のある作品です。
ウィジャシャークはある少女がはウィジャ盤(日本で言うこっくりさんグッズようなもの)を拾い、降霊術で遊んでしまった結果友人もろとも霊体ザメに襲われてしまうというお話です。
この映画の一番の魅力は隠しきれない低予算感からくるシュールな絵面とラストの衝撃的な展開でしょう。旧Twitterなんかではそのへんの切り抜き動画がバズってた気もします。ミスティックシ―ルド大好き。
この映画を見てるとわかることなんですが、映画というのはその辺の山でも撮れるし、命がけの場面で逃げ方の真剣さが欠けていたっていいし、急展開だってしたってよい…!ということがわかり、一部の視聴者の方の創作意欲は掻き立てられそうです。いい話ですね。
この作品は低予算ではありますが、シュールさなどそういう意味で普通に滅茶苦茶なため面白いという強い魅力があり大勢の人を引き付けています。そういった人々の反響から結果的に『ウィジャ 2』という続編が作成されることになりました。どうして…。続編もウォッチパ―ティで視聴したのでそちらについて気になる方もこちらの記事で触れますので確認していただけると助かります。
2.コンスタンティン
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有名なキアヌ・リーヴスがエクソシストとして主演するバトル系悪魔祓い映画です!当然ですがこれはB級ではなくしっかりした映画です!当たり前ですが普通にキアヌがかっこいいし面白いです!
中二病をわずらったことのある人なら誰しもあこがれるような十字架モチーフの武器を使ったり、人間の姿に化けた悪魔やら天使やらもう最高です!
キリスト教的知識があった方がこの手の映画は楽しめると思いますがカッコ良いその1点で他は全部突き抜けられるのでこういうモチーフが好きな人はおすすめです。
人間の世界に干渉できないからと天使や悪魔と人間の中間の存在であるハーフブリードが多数出てきます。人間と似た姿をしている…とはいえそれらの存在が人間と全く違うおそらく上位種の存在であることがビシビシ伝わってきます。コンスタンティンは信仰心がないものの色々と愛されてしまった人間ですのでそういう存在と関わる機会も常人と違って多いというわけです。まともに信仰してないとか神の加護を信じていないけど神のために戦うタイプ、映画あるあるなんですかね?他にもよくいる気がしますが擦れてる雰囲気が良いです。
B級C級などでは当然ないのでそういう映画を求めてる人には向きません。当たり前ですが。
3.デストイレ
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問題作です。 前門のデビルシャーク、後門のデストイレと呼ばれています。トイレだけに。呼ばれていません。
デストイレって何?殺人悪魔トイレのことです。殺人悪魔トイレ?ってなると思いますよね。実際こんな話をしても誰もまともに取り合わないことが作中でも描写されてます。作中内の世間の常識はまともでよかった。
ベトナム戦争帰りの主人公、そんな彼の弟が家の便器にとりついた悪魔トイレに陰部を切り裂かれて殺されてしまい、その死に違和感を覚えた彼が悪魔トイレの存在に気づき周囲に助けを求める者のPTSDとあしらわれてしまいます。そりゃそうだろ当たり前だ!
この作品の悪癖は汚いオナラの音を面白いと思っているところです。幼児かな?汚いものは汚いんで嫌悪感を覚える人は最悪です。オナラの音は加工やまがい物ではなく録音した天然素材を使っているそうです。その情報はいらないです。
そして当然低予算です。画面もぶれるし素材も使うしキャストも使いまわします。しかし何故か人気があるのか監督の意欲がすごいのか続編が複数存在し現在は5作目のます。配信済みのものは3作目までウォッチパーティで視聴しているのでそれらの作品の感想も書いていますがデストイレの感想なのでさっぱりとしか書いてないです許してください。
怖いもの見たさで見る人以外は正直見なくてもいいのではないかと思います。人生におけるデストイレを視聴したという実績を獲得するだけです。いりますかね?それ。
4. シャーコーン!/呪いのモロコシ鮫
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低予算映画にはサメ映画が多い。そう思う人もいるかと思います。おそらく逆です。なぜならサメ映画を愛好するカルト的視聴者の存在のせいで低予算サメ映画が作成され・出荷されている現実があります。需要があるんですね。つまるところ、鶏が先か、卵が先か。知るかそんなもん。
ところで、シャーコーンはとうもろこし畑にサメが出てくる話です。サメが出る場所は海じゃなくたっていい、サメ映画界では常識ですね。慣れてください。
冒頭で明かされますが、シャーコーンは実話なので実話ゆえの不要な描写が多数存在している気がします。そのため少々冗長で中だるみしているように見える展開が多いところがあります。
また冒頭でのみちょっと性的なシーンがありそのためにR指定されている疑惑が高いです。そのシーンに関しては正直なくてもよかったんじゃないかと思う内容なのでそのためにR指定される必要あるかな?と悩むところですが実話なので必要だったんだと思います。
ところどころのパンチの効いた描写がありほんのりと面白いです。無駄にキャラの濃い登場人物が中盤で生えてきたりしますし。こんな伏線を回収するの???という展開で大笑いしましたが。とはいえそのためだけに視聴するというのはあまりお勧めしないかもしれないです。実話なので仕方ないですが。
視聴することで人生におけるシャーコーンを視聴したという実績を獲得できます。
5.必殺!恐竜神父
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恐竜神父は端的に言うと「B級映画が好きな人がB級映画の面白いと感じられる要素を集めて作ったちゃんと面白い映画」です。
低予算なのはそうなのですが、それを逆手にとって面白く感じられるように作っています。というか上に書いている通り、他の面白い低予算映画が好きな人がそういった面白い部分を集めて作っているという雰囲気がプンプンにする作品です。なのでちゃんと視聴者に対してここツッコミどころだよ~と優しいくらいアピールしてきます。冒頭から予算削減しているアピールしてきますし。文字で書いておけばまあ確かに伝わりますが…。
とはいえ無駄に残酷(低予算)だったり無駄に性的(謎の展開)だったりあるので一応そういうのが苦手な人は何かしらあるんだなと事前に分かったうえで視聴するべきです。しかし低予算映画あるあるですが予算が低いので作り物感はだいぶあると思います。リアルな映画のそれが苦手な人でも作り物感あるなら大丈夫な方もいるとは思うのでその点も頭に入れておいて欲しいです。恐竜もパッケージと全然違うし…。
とにかくこの映画は低予算映画ははじめてだけど失敗したくないという初心者の方にはおすすめの作品だと思います。面白いって大衆娯楽である以上一番に大切なことですしね。感覚がマヒしてきた私たちに大切なことを教えてくれます。
6.セミマゲドン
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セミが題材のモンスターパニック映画ということでおそらく唯一無二の存在です。
殺人ゼミが出てくるんですが殺人ゼミ以外にも雑に下品な感じがジャンクなB級という感じで楽しめますし出てくるキャラがやたら濃いです。全体的にユーモラスなので比較的楽しめる低予算です。セミは結構容赦なく首を狙ってきますが殺人ゼミなので的確に人体の急所を狙ってくるということなんでしょう。殺人ゼミの生体に詳しくないので憶測ですが。
とはいえまともな映画を見ているひとはそういうジャンクな感じがつらいかもしれません。低予算であることは確かなのでここものすごく合成だなあ等は感じられると思います。
しかし、個人的にこの映画の好きなところが終盤にあるので途中でこの作風に大きな抵抗を感じず楽しめる人は一番最後まで見てほしいと感じています。楽しげに撮影していることが役者さんの生き生きとした演技から伝わってくること間違いなしです。
7.バトルシップ
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ちゃんとした映画です。しかも宇宙からの来訪者VS海軍なので絵面が派手!やはり低予算映画を色々見てからこういう大作を見ると感動します。
出てくる巨大兵器の造形がかっこいいです!個人的にはそれより小型の例のあれが一番怖かったです。人間だけを殺す機械かよ!!
人間側の船として出てくるものも多分そういうの詳しい方だとオッとなるような船舶なんでしょうが詳しくないなりに楽しめました。
ただでさえ大迫力の戦闘シーンをみて予算があるってすごい!と驚嘆しているところに終盤で「こういうの浪漫あるよね」といわんばかりの熱い展開をするのでそういった熱い展開ですとか迫力のある映像ですとか船や機械類が好きな人に向いてるのかな?と感じます。
8.デッド寿司
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『3秒前までトロだった』という「だから何?」といわんばかりのキャッチコピーのB級映画です。が、この映画見終わった後の感想があまりに出来が良くて「悔しい…」の一言になってしまったレベルで面白かったです。
題材通りくだらないギャグやしょうもない下ネタなどが出てくるんですがそういうものの繰り出し方が上手でギャグに一過言ある(なんで?)立場としては唸らせられた感覚があります。ギャグってつまらないと不快さが大きいと思うんですがそういうのサラッと飲ませられてしまうコメディ力があります。
内容としてはかなりくだらないですが意図して笑わせに来ているだけあって映画として安定しています。ですからはじめからふざけてる映画が見たい人にはとても良いと思います。うーん、褒める言葉しか出てこないな…。
ただし下ネタや悪ふざけはかなりふざけているのでそういうの苦手な人は注意です!面白いんですけどくだらないのはそうなんですよね…。
個人的にEDテーマがV系バンドなのも好きです。残念ながらだいぶ前に解散してしまっていますが-OZ-のSuccubusはいい曲です。なのでエンディングテーマは純粋に好きです。純粋に好きって何だろう…。
9.アフリカン・カンフー・ナチス
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タイトル一本釣り映画すぎます。アフリカン・カンフー・ナチスはずるい。
あらすじはと言うとガーナで生き延びたナチスが現地民をガーナアーリア人として洗脳する悪逆非道を行うのでそんな相手に復讐を誓う主人公がカンフーを覚えて強くなり無法バトルを勝ち抜けという話です。何?
ナチス関連の要素が真っ当な関係者からは怒られるんと違う?てくらいアレなのですがこのタイトルにつられてみる人なら大丈夫でしょう。
なんと作中に自身も1キャラクターとして出演している監督自身もいい体をしています!見てわかる通りこの映画の肝はバトル要素です。格闘関連の描写に目を見張るものがあります。逆に言うとそれ以外はアフリカン・カンフー・ナチス独自のテイストが強いです。謎の曲が耳を離れません。カンフーナーチス!
作中でアドンコというガーナのお酒がいたるところに出てきたせいかこの映画のファンの日本在住ガーナアーリア人がこぞって欲しがり、果てには色々な制限を乗り越えて日本に輸入された上に日本でアドンコのCMまで撮影されたそうです。何?アドンコ輸入の詳しい話は こちらのブログ 上述のようなカルト的人気のおかげで現在2を撮影・作成中のようです。楽しみですね。
10.ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー
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アメリカで放送されたアニメ「マダガスカル」シリーズで人気のあるキャラクターたちであるペンギンズを主人公にしたスピンオフ作品で子供向け作品としてかなり人気のある作品です。
アメリカアニメあるあるなんでしょうが子供向けでも結構ペンギンたちの性格や行動に問題がありますし声が低い!声低くてびっくりしちゃったな…。私が好きなのは新人くんです。愛されペンギン…。
CGアニメなのでみんなよく動いてかわいらしいです。癒される目的で見るのに向いている気がします。コメディ要素とかも数多いですが子供向けでも見て安心できる作品なので健全で面白いというのは誰でも見るのに勧めやすくていいですね。
悪役も割と好きでした。こういう子供向け作品だと結構同情できる敵が多い気がしますね…。
11.ゾンビーバー
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冒頭部分がめちゃくちゃ下品です。ビッチがビッチでめっちゃ煽情的でグラマラスな太ももにんほほとか鼻の下伸ばしてると割と容赦なくえぐめのグロもあるビーバータイムが始まり正気に返ります。パニックホラー要素と下品さ両方もりもりで楽しいB級です。私この映画かなり好きです。
この作品は展開のスピード感が結構印象的で場面展開が中だるみせず飽きさせないのが楽しいです。
ただしほんと前述している通り非情に下品な要素が多く、そういった要素が平気だという方でも誰かと一緒に見る場合は相手に気を使う必要があるんじゃないかと思います。スケベでグラマラスでえっちなお姉さんが出てくるので…。おもしろいはおもしろいんですけど!
ビーバー可愛いと思っていたんですが素直に怖いです。しっぽってそんなに色々できるんだ?!?!っていうレベルで破壊力もあり…。よく考えたら木を切り倒してダムをつくる生き物が狂暴なゾンビ化したら怖いもんな…。そしてオチまでの流れが秀逸で綺麗に終わっていてその点でも完成度が高い映画です。きつめの下品とエグ目のホラー許せる人ならかなーりおすすめです。
12.デストイレ Ⅱ 復讐の悪魔便器
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先ほどもレビューしたデストイレの続編です。なんでこのような映画に続編が出るのかという気持ちはありつつも多分監督がやりたいからで強行できる予算感なんでしょう。やりたい放題だな。
正直なところ1のストーリーを踏まえたうえで説明不足であることトイレであること演出のパワー不足であることに目をつむると個人的には結構嫌いではない大筋だったりします。しかし書いている通り圧倒的にパワー不足なので多分ちゃんと何をしたいのか考えて見るとかしないとよくわからんトイレを中心とした程度の低いホームムービーの延長という何もわからないまま終わります。デストイレなので。
続編なので前作でなじみのキャラも出ますし、トイレについてもまた同じトイレが出てきたりします。なんだろうななじみのトイレって。しつこいオナラも健在です。勘弁してほしい。
ちなみにこのパッケージイラストのように殺という字の書かれたトイレはでてきません。日本向け販促というやつです。
13.銀河英雄伝説 わが征くは星の大海
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銀河英雄伝説という田中芳樹作の超有名スペースオペラのうち映画として上映された作品です。
60分という映画にしては短めな作品ですが、その短さの中でもふたつの国の有り様ですとか登場人物の背景情報、また見どころである宇宙空間での戦艦同士の大規模戦闘とその背景に流れるクラシック音楽、そういった良いところがすべてが楽しめます。
実は当方漫画版でしか銀英伝シリーズに触れておらずアニメシリーズは初めてなのですが、上述のわかりやすい内容から銀英伝シリーズに興味を持って初めてみてみるのにはとてもとっつきやすい作品がこれなのではないかと感じました。
クラシック音楽(特にボレロ)が印象的なのですがこれを映画館の音響で聴けたら相当良いんだろうなと思います。この機会に原作かアニメ版に触れたいですが大作なので自分はなかなか…後々挑戦してみたい作品の一つです。
14.キャッツ&ドッグス
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人間のパートナーとして飼われている犬たちが実は人間の見ていないところでスパイ活動を行っており、猫たちが犬アレルギーの薬を世界に広めようとしているのを防ぐために大活躍するという内容です。
あらすじからわかる通り子供でも楽しめるようなわかりやすさと犬のかわいさがあります。今作の主役はビーグル犬なのでビーグル好きな人にはとても良いかもしれません。
一方で犬が人間の言葉で喋る映画なので喋るの…!?てなる方にはどうしても向かないかもしれないです。しかしそういうの踏まえても撮影現場でしっかり人間の意向に従って撮影されるワンちゃん猫ちゃんを思うと微笑ましいばかり…。
強いて言うなら私は猫派なので愛らしい猫ももっと見たかったな…。と思いましたがこのへんは次回作で少々カバーされていたり。こちらも視聴したので後の項目で触れています。
15.Karate Kill カラテ・キル
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※現在配信終了しています
ふざけたタイトルに見えますが、妹を助けるために戦う主人公が寡黙な男でかっこいいバトル映画です。戦闘系のアクション演出が好きです。
ここは大事なことだと思うので書いておきますが結構エログロ系の演出があり、苦手な人は苦手なんじゃないかと思います。というのもスナップフィルムの撮影をする集団が出てくるので…。
しかし本当にバトル描写がすごいです。特に主人公の役者さんのアクション時の動きのキレが良すぎて素直に感嘆しました。えっこんな動きを!という動きをいっぱい見せてくれます。カッコイイ。個人的に好きなシーンは車での……なのですが詳しいことは楽しみにしてください!なかなか他で見れないものが見れて面白かったです。
確かにちょっとした面白いシーンはありますが上述の要素が強めなのでネタ映画?と思ってみると印象が違うかもしれないです。
16.呪術大戦 陰陽五派 火龍vs白虎
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パッケージが呪術〇戦のパクリすぎたのでどんな販促だ…と思いつつ見た全く知らない中国映画でしたが異能バトル楽しかったです。
撮影されてる舞台(香港)の雰囲気が良すぎます。見てると行ってみたいなあと思うくらいに素敵でその部分だけでも大加点されているのにそこに私が小学生だったらマネしてたかもしれない中二心をくすぐるような異能バトル要素が出てくるのでかなり好きです。
海外映画でよくあるちょっと様子のおかしい日本風のキャラクターなどが出てきます。様子のおかしい日本好き。なんか違うなとは思うけどオシャレですよね。上述の通り背景美術が良いのでここも雰囲気が好きです。
CGがいかにもCG感はありますが、ストーリーは王道展開で素直に楽しめました。最後の方エッ!??て笑っちゃいましたが楽しかったのでOKです。
17.映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館
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みなさんご存じドラえもん映画シリーズの1作品です。ドラえもんと言えばやはりひみつ道具がとてもワクワクする要素だと思うんですがひみつ道具博物館なんて場所に行くんですよ!楽しいに決まっている!
まず最初に正体不明の怪盗にドラえもんの大切な鈴を盗まれた!というところから話が始まる通りちょっとした謎解き要素があり、そういう意味でも誰が何をしているのか気になって見ることができます。
前述のとおりひみつ道具がいっぱい出てくるのは楽しいです。童心に帰ってこんなことできたらいいな、あったらいいなという事を考えながら見るのはいつだって楽しいですね。
ちょっと泣かせに来る要素があります!見ていればなんとなく察せる内容だとは思いますが…!そういうわかっていてもうるっとさせにくるところも好きですね
18.デビル・シャーク(エクソシスト・シャーク)
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大問題作です。Z級映画の雄。サメ映画界の悪魔。(悪魔ザメだし)
筆者はこのおたそーロードショー以前(数年前)に一人で視聴しました。当時ものすごいヤバいという話を聞いていたので、じゃあどんなクソ映画が来ても全肯定彼氏のつもりで全肯定してやろうと思いながら視聴したにも関わらずキレてしまった記憶があります。
なので他の人を巻き添えにしてみてやろうという気持ちがあり、狂四郎の毒ガスカレーの心境で大々的に募集をかけて大人数で見ました。視聴後のエンドロールで参加者のほぼ全員が??????とチャットに流してきたのが今でも忘れられません。未だに視聴した人に伝説のあの映画扱いされている気がします。
問題の肝は話の筋書きが滅茶苦茶で分かりにくい点です。多分後からちゃんと真面目になにをやりたかったのか書き出して振り返ればわからないこともない、ですがわかったところで多分別に意外性が無くて面白くないと思います。それに冗長です。眠くなる人もいました。
全肯定彼氏に失敗した点は他にもいろいろストレストリガーはあったとおもいますが、日光浴する女性のシーンですね。二度見てもは????て切れました。他で散々なのにそこで変なこだわりと言うか茶目っ気を見せようとするなって気持ちになってしまって…。人間だれしも許せないことはあることがわかりました。
19.ビール・フェスタ 無修正版 ~世界対抗・一気飲み選手権
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現在有料配信タイトルです
正直タイトルだけみたとき実際のお祭り映像か何かかな?と思ってましたがちゃんとした映画です!笑いあり、熱さあり、ちょっとお下品アリ!面白い!その前の週に悪魔ザメを見たせいか視聴会に参加した人の感想も軒並みかなり高評価だった気がします。後遺症かな?
コメディ映画です。無修正と書いている内容に合うほど露骨な絵面はないはずですが下ネタは実際めちゃくちゃ多いです。ネタ要素強めなので苦手な人以外は笑って楽しめると思います。
一気飲み選手権なので当然ビールを一気に飲むシーンがありますし練習もしてますからかなーり多いです。私はお酒が好きじゃないのでわからないですが真似したらダメな量とはいえ、飲みたくなるような映画なんじゃないかと思います。
くだらないですが熱い展開みたいなのは抑えてきてて娯楽的に楽しめる映画だと思います。おすすめ。
20.ウィジャ・シャーク2
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無印ウィジャ・シャークが謎展開で大バズり人気だったことを受けて続編が制作されたと思われるものです。1作目と違い、1作目でパパを演じた俳優さんが監督脚本を務めています。
上述の違いがある為コメディ要素のテイストの違い(というか無印は受け狙いで作ってない可能性もないといえないので)はありますが、こちらはこちらでくだらないことをして笑わせようとしたり観客を楽しませようという精神をところどころに感じます。サービス旺盛と言うか。
私はどちらかというと1作目のテイストが好きなのでちょっと思ってたんと違うなというのが正直ありました。まあでもパパが楽しそうならいいかなあと言う気がします。今回はママも出るしね。
前よりB級感が増しているかも?特に理由のない謎のものが増えていて(美女とか)考えるな感じろという要素が大きい気がします。突然ミュージカルも始まったりします。1作目よりはそういうタイプのエンタメが大丈夫な人向けです。
前作よりサメがたいへんかわいいです。なるほど予算の使い方にはこういうものもあるんだなと言う気持ちになりました。
21.AVN エイリアンVSニンジャ
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戦国時代、忍者の里の近辺に未確認飛行物体が落下しそれに付随していたエイリアンと忍者が命を懸けて戦うという映画ですが戦国時代ってこんなにヘヴィロックなビジュアルだったっけ…というザ・B級映画なやつです。
この手の映画にありがちなエログロバイオレンスなんでしょうが案外エロは露骨な表現が控えめで視聴者にこれは…と想像させるエロが多いです。奥ゆかしさなんだろうか。でもセクハラはある。わりとウワッてなるタイプのセクハラですが戦国時代なのでそういうものかもしれない。戦国時代にメンズナックル系のファッションが流行っているのはこの映画を見るまで知りませんでしたが。
B級映画ですから全体的にチープさはどうしてもありますがエイリアンがめっちゃ強いですしそれと戦える忍者のアクションもかっこいいです。くのいち好きです。
突然某ワードが飛び出すシーンがあまりにも突然すぎて見た時笑いました。何度も書いているとおりこれはB級ですからくだらない要素が多分に含まれることは理解した上で見るとそういうの好きな人は楽しめると思います。
22.人狼村 史上最悪の田舎
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現在有料配信タイトルです
小説を執筆するために主人公が帰った故郷は、生贄を捧げなければ人が人狼になってしまう呪いのかけられた村だった…!という設定だけ聞くと順当に西洋村ホラーかな?と思うんですがこの作品はホラーコメディです。このジャンル楽しいぞ!
この映画の肝は間違いなくテンポだと思います。序盤はなんか全体的に力強いな…。と思うかもしれませんが。全体的にめちゃくちゃ力強いな?!とか違和感を覚えるくらいになってから途中でアクセル踏んでものすごいテンポで畳みかけて笑わせてきます。楽しい。
ジョークがだいぶブラック気味ですがホラー映画だとおもって見る人ならで多分スルー出来るレベルじゃないかと思います。正直ホラーコメディというジャンルは初めて見たと思うのですが私これ大好きです。他にもあれば教えてください。警察官のおじさんがだいぶ好きです。あと最低の花束のシーン。
この手の作品だとたまにタイトル詐欺じゃね?てなりますがこの作品に出てくる故郷は間違いなく史上最悪の田舎だと思います。素直に行きたくないもんな…。そういう嫌な物事って他人事として見るには面白いよね。感想も最低かも。
23.モンスターハンター
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同名ゲーム作品モンスターハンターのハリウッド映画版…!のはずなのですが監督がうぉおおお俺の嫁、ミラジョボビッチつえーーー!!で作ったとしか思えないモンスターハンターの映画というより設定をすこしだけなぞった別物としてみるべき映画です。問題作。
モンスターハンターだと期待して見ると多分好きな人ほどショックを受ける可能性があるので割り切ってください。一応ゲームのようなモンスターとかは出ますがそのモンスターってこんな引っ張るんだ?みたいな感想が正直あり、ゲームのファンの方は困惑していた気がします。
モンスターハンター要素はスパイスくらいでいいと思います。なんか見覚えのあるモンスターや武器やらが出たりしないこともない。監督は多分ひたすらワイルドで力のある女ミラジョボビッチを撮りたいんだろうなという気がします。あとミラジョボビッチのワイルドな交流。ビラジョボビッチ満足度は高いです。
そういう別物としてみると良いシーンもあるにはあるのですがオチがね!?仕方ないんでしょうけど散々やっておいてあれはなあ…感があります。お金はかかっているので画面はかなりしっかりしています。ただ結果として特筆して面白いというものでもないためどうしても辛口になってしましますね…。
24.パニックマーケット
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今まで散々酷いサメ映画を見ていましたがこれに関しては面白い方のサメ映画です。面白い方という表現をすることに関して純粋なサメ映画ファンに申し訳ないです。碌なサメ映画を見ていないこちらの問題なので本当に申し訳ないです。サメのいる海辺で日光浴する迂闊な海水浴客の役をやるので許してください。他の参加者の感想も「サメ映画なのに怖い」でした。サメ映画は本来怖いものだよ。
この映画はマーケットとタイトルにある通り舞台はスーパーマーケット。そこに何でサメが?というのは調べるとすぐ分かってしまうと思いますが知らないほうがより楽しめる気がします。スーパーというステージギミックが活かしていて好きです。
何回も書いてますがちゃんとサメが怖いです。モンスターパニック映画としてみるとかなりドキドキ感があり、面白い。変なサメじゃないB級サメをみたいならこの作品はおすすめです。
ジェイソンステイサムっぽいジェネリックジェイソンステイサムが登場するため、ステイサムじゃないの?!?!?!に視聴後なりました。
あと、登場する良い奴が良い奴すぎて良い奴だな…。の感想しかなかったくらいに良い奴でした(脱線)
25.シン・ゴジラ
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説明不要レベルの超有名作品。エヴァンゲリオンシリーズで有名な庵野監督によるゴジラです。実はこの作品有名かつすこぶる好評なのは知っていましたが私が視聴したのはこれが初めてでした。
ゴジラという未知の怪獣の出現に対する国の要人ふくむ多数の関係者がどうやって対応するかというのを見る側面が強く純粋に怪獣であるゴジラにフォーカスというよりそういうった本来見れない舞台裏やどういった作戦で対応するかと言う様子を楽しむ映画なんだなあと思いました。
フィクションなので当然なんですがそういう要職についてるの人たちの判断や言動がまともすぎて個人的にはそこに一番嘘っぽさを感じました。多分現実だったらもっとぐだついているよね…とは思うんですが映画でそんなグダグダしてても肝心のゴジラとの戦いだとかそういうのから焦点がずれちゃうのでそういうのは飛ばしたんでしょう。気になる人は他にもいると思いますがそういうものだと思ってみるといいと思います。
身近な現代日本という風景が簡単に破壊される様子はゴジラという超巨大怪獣に恐怖の感情を抱きやすいです。途中のこんなのどうやって戦えばいいんだという気持ちになるほどの某シーンはね…かなり好きです。
26.ブレイド
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中二病の魂を持つ人なら多分だれしも大好きなタイプの映画。人をもてあそぶヴァンパイアと戦う人間と吸血鬼の混血で特殊体質であるヴァンパイアハンターであるブレイドが主役なんですがこれもう好きな人はこの時点で好きですよね?
この上述の主人公が刀をもってヴァンパイアを倒すのですが文句なくかっこいいですしブレイドはとても強い人なのでもうカッケー!!!の感情に尽きます。冒頭の部分でヴァンパイア達が蔓延るライブハウスの様子が出てきて文字通り血の雨が降り人々が狂乱する様子が出てくるんですがほんとにめっちゃくちゃ序盤のシーンですがそういうシーンの時点で好きな人はだいぶグッときますよね…!ほんとにねえ…そういうのが好きで長年生きてきたからね、こちらはね…。
この設定をやるだけあって画面も夜闇のような黒に鮮血の赤でめっちゃよいです。その上でほんとに強いんですよ。もうね。かっこいい。
ストーリーに関しても設定に関してもよくありそうな話で王道!であることは否めないですが前述の要素が本当に純粋にかっこよくて素敵なのでそういった要素が好きな方は見てみると楽しめると思います。
27.キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争
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上でレビューしたキャッツ&ドッグスの続編映画ですがストーリー的にはつながっていない(メインキャラも違います)のでこれ単体で見ても話についていけると思います。
今作は犬と猫が共闘!!しますので前回のように猫が悪役しかないかぁ…という方でも楽しめると思います。犬と猫のような種の違う動物が同じ画面にいることで得られる栄養がある。
メインキャラなどは違いますが前作登場の犬猫たちの姿が見られるのであのあとこうなったんだ!という成長を見る視点でも楽しめる事はあるかと思います。
他映画のパロディも多いですし子供向けでしょうから安心して楽しく見られるのはいいです。犬と猫のキャストちゃんたち、みんなちゃんと演技できるいい子なのが本当に素晴らしいね。
28.デストイレⅢ 呪いの悪魔便器
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デストイレです。
予算が増えたのかこだわりが増したのか素材のクオリティがちょっと上がっていて「お?予算あるのか?」という気持ちになりますが別に素材の質が良くなっただけで他の質はいつもどおりです。
世界各地にデストイレが存在するらしい。世界各地にあるんだ。嫌だな。日本だと和式デストイレも存在するのかな。嫌だな。
見たことない建物が出てきて知らない設定が出てきたりします。そうなんだ…。デストイレなのでそういうものとして楽しむしかないです。
レビューが雑になっているのはしかたなくないですか?ビーチのシーンはまあすき。
29.いつだってやめられる 7人の危ない教授たち
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イタリア映画。務めていた大学を首になってしまい、後がなくなった元大学教授の主人公がドラッグで稼げることに気づき、他の分野の教授(とはいえちゃんとしたところで務めてる人は…)を集めることで自作ドラッグを市場に流通させ荒稼ぎするコメディ映画です。
上述の通りこのあらすじだけで面白いやつだ!てなりますが実際面白い。専門分野の知識に関しては間違いないのですが確かに難がありそうだな…という人材ばかり。癖の強い登場人物がいるだけでこういう作品って楽しいです。推せる。実際自分が関わり合いになりたいかと言うと絶妙に関わり合いになりたくないような人物を見るのが映像作品の楽しみだと思っているところがあるのですがこの作品はそういう人物が7人も出てくるのでお得ですね。
続編では人数増えているらしい。マジで?
映像の色味もドラッグを扱うというのがテーマだからでしょうか。色使いが特徴的ですがそれもまたいい雰囲気を演出しています。実際ドラッグを売るのもライブハウスのような場所なので色彩がぎらぎらとしています。
やっていることがやっていることなので徐々に追い詰められていくのですが癖の強い人物たちのやり取りが小気味よく見てて楽しいです。サクサクおもしろいことが起こる。
30.ノットジラ
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B級であることを隠そうとせずネタにしていくタイプの制作が好きでやってるんだろうな感満載のB級映画です。ノットジラは日本から来た怪獣でお酒を飲ませちゃダメ(巨大化するので)なタイプ。顔は可愛いです。
タイトルからわかる通りおふざけ映画なのでハイテンポでギャグ進行していきます。序盤で出てくる研究所がもうこれでいいんか?という雑さですが他のあれそれも雑なので皆こうか!という納得感があります。
ノットジラにはお酒を与えてはいけないようです。お酒を与えて暴れるとか酔っ払い怪獣なんだと思います。ノットジラは可愛いからまだ許せますが冷静に酔っ払いの大暴れだと思うと最悪ですね…。作中には酔っぱらってもいないくせに自分に酔っている博士が主要キャラとしてでてきます。なんなんですかね。
制作陣はノットジラのことをマスコットキャラクターのように愛しているんだろうということがわかります。でっか怪獣なのに只管愛らしいですし。超有名マスコットキャラであるピカチュウみたいな一面もありますね。
見るからにわかるおふざけ映画なので多分まともなものをもとめる人は見ないとは思いますがそういう映画だということは理解してみたほうがいいと思います。英語がわかると言葉遊びとかに気づけるかも?
31.シャーキュラ 吸血鮫
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サメ映画界では有名?なマークポロニア監督による吸血鮫の映画です。今時サメは空を飛ぶだけじゃなく吸血するんだなあ。Z級の方のサメ映画です。
これは映像全体に言えるんですがフレームレート低いんか?うちの回線おかしいんか?みたいな謎のブレが終始発生しています。カメラが安いのかな。発生しないシーンはおそらく素材。
この映画の一番の見どころであろう謎ファイアーダンス美女、おそらく大事なので何回も出てくる。ファイアーダンスもう見なくていいかなってくらい出てくる。素材感の強いサメはなんかこうおまけみたいな感じで出てくるのでサメ満足度は低めです。もっと羽ばたいてほしい。
街はドラキュラに支配されているはず…なんですが話があるのにいまいち頭にちゃんと話が入ってこない不思議さがあります。映像がホームビデオすぎるせいかな?一応わからなくもないストーリーがあるだけましかもしれないですが。
歌は好きです!
32.巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5
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同名タイトルの漫画を原作にセクシー女優を集めて実写映画化した作品です!田舎のさびれたストリップ小屋を舞台にゾンビがわらわら登場します。特に登場している女優さんが好きな方が見るなら楽しめるんじゃないでしょうか。
巨乳ドラゴンというのは巨乳のドラゴンが出てくるという意味ではなくそういう二つ名みたいなものでしょうか。それはそうと胸はあります。だいたいR13系以上の映画では乳首が画面に映ることがあるということをこれらの映画経験から学びました。気を付けてください。
こんな環境あるか?というストリップ小屋と何かとご都合のゾンビが出てきますがそういうものとして楽しむが吉です。女優が可愛い。それはそうとゾンビものなので割と人によっては苦手そうなグロい要素があります。
ものすごい低予算なんでしょうが隠す気がないくらいビニールでセットが覆われていてあっ汚れ対策なんだなと言うのが全力で伝わってきますし糸も見える!糸が見える映画は初めてかもしれない。
33.チャイニーズ・ゴースト・ストーリー/千年魔界大戦
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チャイニーズゴーストストーリーという過去映画になったシリーズの名前が付いていますが独立している作品です。同名映画の元ネタになった中国の古典怪談「聊齋志異」の作者が主人公です。エッ作者が!??!?まあ死んでるからいいのか…。
この映画ですがダメな夫がひたすら反省する様子を見せられる映画です。ダメな夫に教育目的で見せるために嫁が撮影したのかな?と思うような内容です。この条件に当てはまる方は見せてもいいんじゃないでしょうか。見せた意図が秒で伝わるくらいわかりやすいと思います。
ストーリーはなんとなく察しがついて分かりやすいと思いますがダメ夫反省のとおりラブストーリーもので。わかりやすいというか予想しやすい内容でしたが嫌いじゃないです。
いかにもなCGが沢山使われているのが中国映画の特徴かな?それはそうと多少や嫁さんがやりすぎ感がありますが全体を通してみるとまあ大概なので仕方ないかもしれないです。
34.エイリアンvsジョーズ
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もう結果だけ教えろというキャッチコピーがポスターに書いてますがそういいたくなる気持ちがわかるよ…という内容の映画です。マークポロニア監督による作品です。察してください。
エイリアンとサメが出てくるんですが、どちらも殺人能力が高めなところは活かしています。
多分一番の問題はエイリアンがほとんどしゃべらない点で喋った時にいや喋れるのかよ!てキレました。喋らないせいでなんでそんなことしてるの?みたいなこととかさっぱりわかりません。喋らないなら喋らないでなんかもうちょっとわかりやすくしてほしい。
猫が可愛いですが猫は素材です。猫ちゃん…。
サメは偉大だということもわかります。そうなんだ。
35.サメストーカー
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海でサメに襲われかけている自分の弟を助けてくれたイケメン男性がとんでもないストーカー男だった…!という映画。サメは添えるだけでストーカーがメインの映画です。様子の行かれたストーカーは皆さん好きですか?好きな人にはとても良いと思います。
低予算サメ映画と違ってちゃんと予算があるようでかなーりしっかりしています。サメが少ないくらいでストーカー映画としてよくできていると思う程度にストーカーの言動行動が気持ち悪いですがストーカー映画を見たのはこれが初めてなのでよくわかりません。
なんで年齢制限が高めなのかと思いましたがエロシーンなどがあるためではなく、現実的にありえそうな暴力描写によるものでしたので苦手な方はやめておきましょう!ストーカーってろくなことしないんだから!
ストーリーは普通に面白いので見てて楽しいです。サメは添えるだけですが添えられたサメが舞台装置としていい感じに働く映画もあるんだなとサメ映画の常識にとらわれていたことを反省しました。
ストーカーの吹き替えはKENNなので声優のファンの方も楽しめるかもしれません。ストーカーですが。
36.ディヴァイン・フューリー/ 使者
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幼少期に辛い経験をした総合格闘技のチャンピオンである主人公の手にある日、聖痕が浮かび上がった。聖痕が浮かび上がった後に異常事態を経験した彼は彼を救ってくれるかもしれないと占い師に言われた神父に会いに行き…最終的に拳で戦うエクソシストになります。
拳で戦う!?というとトリッキーに聞こえますがバトル系エクソシストと考えるとめっちゃおもしろいです。 手から白い炎出るし。炎出るのカッコよくていいな…マジで…。悪魔祓いと言うと儀式的演出が好きですが戦闘描写があるタイプの悪魔祓いというのもいいものです。
苦手な人には注意してほしいことなんですが、悪魔側の造形やデザインが良い意味で気持ち悪くて嫌悪感が強いです!怖いのやグロいの苦手な人だと素直に嫌だと思います!個人的にはすごくよくできていると感じました。
主人公が足長くてかっこいいです。本当にバトル描写もストーリーも好き。続編あってほしいな。
37.マフィアVSアマゾネス軍団
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アマゾネス軍団とマフィアというあだ名を付けられた男がバトルする映画です。マフィアって組織じゃないのかよ。ていうかアマゾネス軍団って何なんですかね。冒頭で紹介してくれますが見てもよくわかりません。Z級。
他のZ級よりいいところはストーリーがちゃんと存在していてそれなりに見れるというところでしょうか。マフィアと女の交流シーンとか好きですね。Z級見すぎて感覚麻痺してるだけの可能性はあります。
アマゾネス軍団は必ずこうしなきゃいけない決まりでもあるのか?という特定の登場の仕方をしますし演技が酷いです。唯一演技が上手だったシーンはこの映画唯一のサービスシーンでお子様向けではありません。察してください。あの数分のために1時間以上の映画を?!
オチ許せる人と許せない人いると思います。というか後半の展開で意外…?!と驚きました。エンドロールでみんな!?てなってたので波乱を呼ぶタイプの映画かもしれません。
続編があるみたいですがどうやって続編やるんだろうなこれ…。
おわりに
いかがでしたか?(虚無のあいさつ)
半分くらいなんでその映画を?という映画ばかり見ているように感じられるかもしれませんがそういう映画でも複数人で見ると笑って話のタネにできたりするもので、ウォッチパーティというのは楽しいです。
無論楽しいものを見たら純粋に楽しいのかもしれません。私はZ耐性がある程度ついてきたせいか最近はよほどのものでなければ大体何を見てもちゃんとストーリーがある!予算がある!役者に演技力がある!映像がきれい!などなど楽しいです。これは唯一良かったことかもしれない。
来年も様々な映像作品を見て己の完成を高めていきたいと思います。
というわけでいつもタグから参加してくださっている皆様、告知に協力いただいている皆様・サーバー主であるもりかぷさん等大勢の皆様に感謝しつつ筆を納めさせていただきます。
ありがとうございました。来年もサメもっと見ましょう。
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12/22にデストイレ・ザ・ファイナルをウォッチパーティするのでデストイラーの皆さんはぜひ来てください!!!!
開始日時:12/22(金)21:00頃 予定
詳細は以下のURLでお願いします