鰭語
文法書をなんとかしよう!の巻
本来昔作ったガチ中学生の言語の思想変化版で、あまりに体系が成ってない。一から言語を作る気で弄るべき。
わからない人に超簡単に言うと「孤独を極めたインターネット人の言語を作ろう」みたいなノリの、共時性・反一意性を備えた、文全体が名詞になる言語です。動詞も無いです、動詞は本質的に時間が動いてしまうので。
ただし元々は思考言語の1だったのでそこまで目的達成に注力することはない。
シンプルに助詞を抜いて日本語で考えてみる。
修飾主語 - 主名詞
私による食事
食事する私
修飾主語 - 目的語 - 主名詞
私によるりんごの食事
食事にされるりんご私 非文ですね。
りんごの食事をする私
目的語という言葉を当てるにはちょっと広すぎる。修飾に纏めてしまうのもいいけど
形容はあるから形容で終わる文は?
りんごが好きな私
本来の文構造をそのまま日本語に訳すのはスマートじゃなさそう
私の好みであるところのりんご
悪くない。助詞の意味増やしますか?
時制
基本的に主語につく。
未来の私による食事。
過去の私による食事。
今の私による未来の食事。
未来から今までの私による食事。
主名詞につく場合は?
私による今の食事。 非文。何か意味は与えられそう。
指示代名詞
日本語を直訳しているが、この言語は書き言葉オンリーなのでジェスチャーを考慮せずに発展させるべきだった。
feoilu文の現在進行形は無し(わざとらしすぎるので)一単語は循環参照かA=Aであり、強調を表したほうが理にかなってそう。
そもそもfeoilu文は指示代名詞を拡張してプログラム実装しやすくしたものなので現在進行形がどこからきているのか謎。
指示代名詞について、どちらかと言うと意味が定まらない方向に溶けていて欲しい。
確か二つ(近称と遠称)あったものを消してしまうほうがいいかも。
もしくは遠近を別の意味にとる。例えば本言語はベクトルで文字を作られているのだから、中継点の数とか
中継点の数、かなりよさそう、場所や方向とかを一つにまとめられる。
ノード数が1,2,3...と増えるに従って変わる。「あれ取って」じゃなくて「私から3番目を取って」になる。「私から無限目を取って」で不定になるのはどうでしょうか。
「私」は辞書上では非常にふわっとしているのですが、この場合はそれを知らない人を「私」に含まないので、日本語の私に近い範囲になるから、特に問題なく使えそう。
ちなみに「私」が思考の連続性から区別されるので、「私も」という並列肯定のみの会話は無い。
抽象度は高いほうが嬉しいので、0,1,10,100,∞の五種類ぐらいかも。
こうなると負の数も指示したくありませんか
文字が力と向きな以上ある程度そう言う文化なわけで、結構高等じゃない段階で複素数も出てきそう
疑問代名詞
「なぜ」ってミクロメゾマクロの3種あるけど確実に分けて考えるよね。
なぜ山に登るんですか?→「1.そこに山があるから」「2.山に登るのが好きだから」「3.山に登るのが好きな事で登山の文化発展に寄与するため」...(マクロだと文脈が終わりすぎるので2種類以上先はいらないかも)
ちなみにこれを文法的には何と言うのか知らない。四角形の車輪を作っている気分だ。
「為に」の方で近しいお話をしているpdf
目的疑問と因果疑問、とか?
文字の形状が4つの始点と4つの方向で定まり、16通りある。
現状恣意的に選ばれた11個では色々と不便そう?
文字は12こになり、文字の形状が上下で見分けられるようになった。また右向きに0.5のベクトルも含むようになった。
(左から右に書く時と、上から下に書く時とで、文字の形状が文字の意味が変わるほどの大きさではなく変化するということ)
単語を作るルール
まず恣意的に不規則変化はしたくない。よっぽどの基礎語彙を省略する時に行う。
するなら正規表現置換を全単語にかけても壊れない方法のみ。そしてそれはもっともシンプルなコードであるべき。
音象徴は恣意的で良い(言葉の響きを決める為)
基礎語彙がつながる時に、その結合に使う母音によって結合先が決まると良い
頭g1a 赤i2 魚w1o 食べr2u 猫
にすると、
頭が赤i2 魚を食べr2u 猫
になり、頭が赤いのは猫で、魚を食べるのは猫になる。
これは文だけど単語を作る時にも同じことをする。
すべての語根は母音で終わり、接続時に子音がつき、文章の終わりは母音でおわる。
音象徴をしっかりと定めたい。
するなるさせる…みたいな素をつかって、修飾動詞にするのはどうだろう。くっついて、一単語の中に動詞が入ってしまう。「歩く」とか「大人」の場合は、歩きをする、大人になる,という感じ。歩きになる、大人をするというニュアンスも出せる。日本語でいうなら「帰りの会」みたいな単語が基礎語彙になる。
文法整理のために上に自然言語で描いたわたしの文をいじるか。
まず恣意的に不規則変化はしたくない。よっぽどの基礎語彙を省略する時に行う。
書くときに感覚で感じた素: まず 恣意(的)-に (不)規則+変化-は する-(希望-否定)。よっぽど-の 基礎+語彙-を 省略-する 時-に {前述のそれ-を} 行-う。
順: 恣意(的)-な1 (不)規則-の1 変化-(希望-否定)2。基礎+語彙-の1 省略-の1 時-に {前述のそれ}
語順のほうがいい?ある程度プログラム的な自由は欲しいが
助詞いる?
本来名詞のみで断定しかしない語で、語順という概念をつくれなかったのだけど、今回主名詞と装飾動詞ができたためにあまり考えなくても良くなった。
ただし、普通の言語に近づいた。自然言語って精密すぎる。
するなら正規表現置換を全単語にかけても壊れない方法のみ。そしてそれはもっともシンプルなコードであるべき。
音象徴は恣意的で良い(言葉の響きを決める為)