早慶近の広告
議論ノート
akari, yukino, emma, shutaro
https://gyazo.com/396ab85616117ed74015c6baea0502a3
教育スコアとかはそんな高くない
Citationスコアが周りより高い
慶応:14
早稲田:13
近畿:75
うまい切り取り方をしているから、高ランキングの良い大学という印象を与えてる 非常にCriticalな分析で良いと思います(坂本)
データとして何を示すのかというのも、「言語と文学」における分析として重要な観点です。
目的
これは、比較的小さい・薄い文字だからメインの目的じゃないかも?
近畿大学という大学に関心を持ってもらうこと
関心?というよりは、大学のイメージ(早慶と比較することで)を伝えたいのではないか イメージを伝えると言うより、名前を覚えて欲しいだけじゃない?
面白いイメージを伝えてる
文脈
グローバル化が進む中で、進路の選択肢も多様になりつつある日本の社会状況 一方で、旧態依然とした学歴社会が根強く残る社会でもある 家族が一堂に会しているであろう1月3日に、この新聞広告が出された点も意味があるかもしれない
テクストタイプ:新聞広告
補足事項
近畿大学は、2017年の段階で一般入試志願者数が全国上位になるなど、注目を浴びている大学
特にマグロの完全養殖化に向けた研究は有名で、「近大マグロ」などの呼称もあるくらい、マグロは近畿大学を象徴している。 逆に、「マグロ大学」などと揶揄されてしまう残念な一面も...。
ディスカッション・ポイント
この広告では、読み手の興味・関心を引きつけるために、どのような工夫が施されていますか?
視覚的な情報(イラスト・色使い・フォント等)の側面ではどうですか?
語句の選択・言葉遣い(常体・敬体・方言等)の側面ではどうですか?
ゆるい、口語
ブログ的?
関西弁と真面目な口調を交互に
関西の大学であることを印象付けたい?
他のグループでは、関西弁であることが「ノリが軽い印象」を与えているという話も出ていました(坂本)
マグロの意図
揶揄→強み
どうしてマグロが下から突き抜けるように描かれているのでしょう? マグロがしゃべってる感を出している。マグロ=近畿大学
マグロがしゃべっているという視点は、興味深いですね。その発想はなかった。(坂本)
他のグループでは、「マグロ=近大が下からのし上がってくる下剋上というイメージを示している」という話もありました。(坂本) シュールな会話の内容と、シュールな見た目がマッチ
ハンコの意図
赤のアクセント
右下のハンコは何をイメージしているのでしょう?
お正月(初詣、年賀状みたいな)
和のイメージ?
日本社会の中で、1月3日にこの広告が発行されているという文脈も、考慮しながら考えてみてください。
受験生本人というより、周りの大人がターゲット?
新しい年に入るタイミングで、新しい価値観を伝えることで受け入れられやすいとか
広告の構成はどのように工夫され、どのような効果を読者に与えていますか?
見出しの立て方は、どのようなメッセージを発しているでしょうか?
初めと終わりに「早慶近」
2018の続編
https://gyazo.com/48e5e948df2792420ac6a03827b57d87