韓国
ソウルと光州に行ったことがある
仁川は夜に着いて泊まっただけ
初めて行ったのは2012年
活気が凄く、衝撃を受けた
震災からそれほど時間が経っておらず、(自分が見える範囲での)日本に元気がなかった
日本が不景気であっても世界には景気のいいところがある
頭で理解するのと、体感するのは違う(錯覚の可能性もあるが)
夏涼しいかなと思ったけど全然だった
日も長い
冬は極寒
旧正月(2月1日)に注意。前後は店がほとんど休み。
その雰囲気が知りたければ良い
ツアーの場合旅費も安くなる
インフラ
AIR SEOULのモバイル搭乗券は成田では発行できない
携帯はプリペイドSIMカードが便利
eSIMにする
通販サイトなどではQRコードが紙に印刷されて郵送される
オンラインだけで完結も可能
メールに認証番号が送られてくる
仁川空港からソウル市内へはバスが楽
ホテル直通のがある
車内は飲食できない
空港鉄道に各駅停車と特急があるがそんなに時間は変わらない
金浦空港には普通のバスで行き来できる
でかい荷物は通路に置くことになるので気をつける
着いたらまずはT-moneyカードを買ってチャージする
チャージには現金が必要
それ以外はほぼクレジットカードで十分
乗り物やコンビニでの買い物はT-moneyでできる
カードは日本でも買える
地下鉄の主要な線は番号なので覚えやすい
安い
バスに乗り換えても距離で計算されるので、余分に料金はかからない
タクシーが安い
ソウル市が開発したTABAが便利
日本のクレジットカードで決済できる
kakao taxiの外国人向けk.rideというのもできた
電車の中で通話しても良い
たまに竹島問題の動画が流れて気まずいが、現地の人達もそれほど真剣にはみてない印象
KTXとかは静かにしないといけない
バスは遅くまで動いている
深夜は停留所が少ない
Google Mapsの経路検索が全然使えない
安全保障上のデメリットを考慮してのことらしい
コネスト韓国地図を使う
Naver mapの方が便利
ハングルの読み書きができれば最高
韓国の友人はほぼこれを使っているので、リンクなどの共有がスムーズ
1人ご飯用のフィルターもある
オフラインでは使えない(これも安全保障のため)
文化・習慣
割り勘はあんまりしない
次の店とか次会った時に出す
決済はクレジットカードがメインで現金ほぼ使わない
レジの人が勝手にサインする店もある
寿司の後に梅干しを食べる
直箸は気にしないがペットボトルには直接口をつけない
冷麺がうまい
主に汁なしのビビン麺がハムン式、汁ありがピョンヤン式
どっちも両方ある
食事は2人前からというのが結構あるっぽい
最近ではお一人様文化も出てきているらしい
Naver mapには혼밥(1人ご飯)オプションがある
孤独のグルメが大人気
トッポギとかの屋台はとりあえず食べて最後に精算
最初に出汁の入った器を渡される
オデンは日本統治時代に伝わったもの
路上で売ってるスイカをそのままジュースにしてくれるやつがうまい
水っぽいやつとスムージーっぽいやつがある
シロップ追加しない店もある
嵐のTV番組を観続けて(入手経路に関しては深く聞かなかった)日本語を覚えた人がいる
高校時代、大野くんの個展目当てに1人で来日
2人1組で応募しなければならなかったが、日本人のファンが同行してくれた
道案内も親切な人が多く、日本への印象が良い
回り回って親切が僕に
美術館に行くと水墨画とかあって、日本画って何だっけとなる 中国や韓国から伝わってきたものだから当然なんだが、あまりにも自分にその視点が欠落していた
美術館の入場料は安いか無料
デートで人気
予約が必要な場合もある
K-POPアーティストも教養として現代美術を勉強している RMの影響は大きい
似て非なる並行世界のような国
同じような問題を抱えていたり、考え方が近かったり決定的に違ったり、政治的な選択など学ぶことは多い
日本の敗戦の日は韓国の独立記念日
難民認定率は同じくらいの低さ
日本より急激な少子高齢化
2045年に逆転する予測
夫婦別姓
2008年まで法律で子供は父の姓を名乗ることになっていた
婚姻届提出の際に夫婦間で同意すれば、母の姓に従うことができる
あまり広まっていないらしい
改名する人も多い
教育
学歴社会
高校は夜も授業があって給食が出る
大学修学能力試験の時には航空機の離着陸禁止
遅刻しそうな場合はパトカーで送ってもらえる
小中高の給食は基本無償
格差が関係している
無償を取りやめた自治体もあるが、それは低所得者層の教育費に充てるため
低所得者層は給食費も無償
日本固有と思い込んでいることの大抵は韓国(あるいは中国)にもある
短期間で社会が変化しているため、世代や年代で「疎通」が難しい
文学のテーマ
デモ
デモに行く場合タクシーが無料にしてくれたりする
無料で炊き出しをする店がある
コンビニも店員が代わりに商品を決済してくれたりするらしい
K-POPファンがトイレなしで耐えられる方法として餅を配る
行く行かない以外のさまざまな手段があり、表現の自由としての共通認識ができているように感じる
現地の肌感覚が少し分かった
プロテストと仕事を両立させる
エリア・スポット
聖水洞
元は工業地帯で現在は新しいものと古いものが混在しているらしい
BEAKER, EMPTYなどファッションビルがある
裏原っぽい店もあり、日本の古い雑誌も置いていた
乙支路
印刷所や電気具、工具などの小さい店が集まる
大規模に再開発中
冷麺激戦区
オルタナティブ音楽シーン
現代韓国における西洋文化や日本文化の受容のされ方、自国文化とアジアのこれからを見据えた混ぜ合わせ方など興味深い
狎鴎亭
高級住宅街
百貨店やギャラリー、カフェなど
EMPTY BASEMENT, BEAKER, GENTLE MONSTERもある
文来洞
日本が統治時代に整備された
芸術家が集まる一角がある
おいしいマッコリとサムギョプサル
クラフトビールの店もある
光州
ブルサリがうまい
光州ビエンナーレ
アジアアートセンター
北緯37度線見学ツアー
ツアーをしているが、添乗員の人は心苦しいと言っていた
使われていない北朝鮮に繋がる鉄道
ここに配属される兵隊はエリートらしい
とにかくどんどん開発されてて行く度に人気のエリアが変わってる
サイトが閉鎖されていた
Small House Big Doorはすごくよかった
明洞エリアの乙支路入口すぐ
閉業
CINRAに統合された
コムコム娯楽室
レトロゲームが置いてある小さいゲームセンター
韓国オリジナルのゲームはなかった気がする
規模が大きくなっている
コスメブランドの建物内にある美術館
Rafael Lozano Hammerの個展をみた
Elmgreen & Dragsetもみた
サムソンの美術館
展示室が3つくらいあって広い
ミュージアムショップ、グッズも良い
常設展は工芸品中心
韓国の現代美術館
めちゃくちゃでかい
安い
水曜と土曜は遅くまで開いていて、夜は無料
最終週の水曜は無料
アクセスも日本に比べれば良い
百貨店とモールを足したような施設でとにかく大きい
地下2階はMZ世代を意識したこれからの店やポップアップストアが集まっている
広蔵市場
Netflixで有明になった大きな市場
ユッケが食べられる
朝ごはんもいい
店員が隣のテーブルで食べていたりする
おかゆ、カルグクスなど
ごま油
통참깨기름と書かれたものがおすすめ
音楽レーベル、メディア
アートブック
参考
春木育美『韓国社会の現在』
木村幹『誤解しないための日韓関係講義』
田中絵里菜『K-POPはなぜ世界を熱くするのか』
山本浄邦『K-POP現代史』