検事長定年延長問題
COVID-19 の最中に起こった問題。安倍政権に都合の良い検事長であるため、定年を延ばす意図があったのではないかという疑惑があった。当事者である黒川は賭け麻雀の単純賭博罪で辞任。 法相の答弁が変
手続きの不透明さ
解釈変更
口頭決裁
反対した自民党議員が委員会を外される
賛成意見が見えない
そもそも議論するものでもなかった
検察が強過ぎるのも問題
反対する人はここを考慮してなくて、検察は常に正しいと思っている
政治主導で進んできたこれまでをどう考えているのか
「総理大臣すら逮捕できる」とすれば、その独立性と権力のバランスをどこで取るべきか
内閣構成員は選挙を通じて国民が選べるが、検察官は選べない
政治家は素人、官僚はプロ
権力闘争?
現行の検察庁法を認めながら定年延長のみに反対することの論理的整合性
強すぎる検察と内閣が馴れ合うと最悪
定年延長それ自体に反対する根拠も納得できるものがない
現政権にとって都合が良いのではという疑惑
安倍政権でなければ問題なかった?
国家公務員の定年延長自体は2008年ころから議論されていた
延長する場合の条件をはっきりさせて欲しい
具体的に言えないまでもどのように評価するか、どのような手続きで決定されるかを明らかにせよ、と言ってるだけなのに、「真摯に」などの言葉ではぐらかす
賭け麻雀で辞任
訓告処分
法解釈まで変えて延長したのに?
一般公務員と検察官は人事法体系が違うという意見
束ね法案
国家公務員の定年延長を認めると自動的に検察官も延長
分けて制度を設計すべき
そもそも検事長の任命権は内閣にある
とはいえ内閣によるコントロール要素が増えることには変わりない
入口と出口
公務員だけ定年時期が異なると社会保険制度との整合性が取れなくなる
再任用や天下り先がない人が困るため、不要不急ではない
廃案になるとそれはそれで立憲民主党は支持母体の怒りを買う
見送りは政権の嫌がらせ