本田真美『医師のつくった「頭のよさ」テスト』
from 読んでる本
性格ではなく認知特性に着目している点が面白い
人それぞれに思考や認知の好みがある
認知特性
大きく3タイプ、細かく6タイプ
オーバーラップしている部分もある
視覚優位
二次元で思考するタイプ
自分はこれだと思う
三次元で考えるタイプ
言語優位
映像化してから考えるタイプ
図式化してから考えるタイプ
聴覚優位
耳から入れる音として情報処理するタイプ
音楽的イメージを脳に入力するタイプ
人の能力の獲得を子供の発達から説明
知的発達
色、形、数、積み木、パズル、経験
学校での学習に直結
運動発達
歩く、走る、ジャンプする「粗大能力」
字を書く、ハサミを使うなど「巧緻能力」
社会性発達
他者を認識して人見知りする、協力して仲良く遊ぶ「社会的行動」
服を着る、用を足す「生活習慣能力」
言葉を理解したり話したりする「言語能力」
すべての能力のベースは「感覚」
弱い感覚があった場合、そこだけを発達させようとしてはいけない
半身麻痺の場合、麻痺がない方を鍛え、そのサポート役として麻痺がある方を鍛える
リハビリの基本