ストリートの作法
グラフィティライターは自分のタグを仲間にしか明かさない
難しい場所にボムしたからと言ってすごいとはならない
文脈がある
日々街の中を歩きながら新しいタグやミューラルをチェックする
フィールドワーク、街歩き、ナイトウォーク
渋谷の歩道に勝手にコンクリートで小さなバンプを作ったスケーター
コンクリートの割れ目を自分の絵柄で勝手に補修
消されて怒る訳でもなく、どう消されるか、何が残るかなどの変化を楽しんでいる
ホームレスと仲良くなったり、たまに怒られたり
定期的に毛布が提供される場所
活動家がホームレスとして意見表明するために活動している場所
落ちてるものを拾って持っていこうとしたら「ゴミだと判断したのはお前の判断だろ?俺にとってこれはゴミじゃない。人の物を盗ったら駄目って習わなかった?」
街のリズムを理解する
捨てられるゴミ、清掃する業者
靴屋で靴を買った客が、その店で前の靴を捨てる
靴屋が店の前のゴミ捨て場に捨てる
ホームレスが拾う
朝には何もなくなっている
剥がれたタイルの動きを確認して、人通りや目に止まりやすさを測る
小学生と中学生のライターがいる
おそらく親が監督のもとボムしてる
ステッカーも親が発注してる
そういうとこ含めて新世代
ストリートカルチャーと美術の融合
価値のあるグラフィティを剥がしてネットで売る輩が存在する
Academic smart (Book smart) に対して Street smart という言葉がある