グレッグ・ルキアノフ、ジョナサン・ハイト『傷つきやすいアメリカの大学生たち』
hysysk.iconなんか反ポリコレみたいのばっかり読んでる気がする
本書は善意が正常に機能しなくなっていることを書いた本
ピーナッツアレルギーのパラドックス
ピーナッツアレルギーから守るためにピーナッツを食べさせなくしたのが原因でピーナッツアレルギーが増えた
免疫系が真の脅威とそうでないものを見分けるには多岐にわたる食品、細菌、寄生虫にさらされる必要がある
hysysk.iconこういうアナロジーには慎重でありたいが言いたいことは分かる
安全と感情がいっしょくたにされている
安全の概念が拡張されて感情の快適さを意味するようになった
大いなるエセ真理
脆弱性
困難な経験は人を弱くする
感情的決めつけ
常に自分の感情を信じよ
味方か敵か
人生は善人と悪人の闘い
エセ真理に分類される条件
古来の知恵に矛盾する
幸福に関する現代の心理学研究に矛盾する
その思想を受け入れる個人およびコミュニティに支障をきたす
認知の歪みが学生をより不安にし、気分を沈ませているのではないだろうか?
真の問題に反応しているときでも、それらをより脅威的に見せようとする思考パターンに陥りやすく、それがかえって問題を解決しにくくしている
善かれと思ってする過保護が弊害になっている