アルブレヒト・デューラー『測定法教則』
正式名称は『線、平面、立体におけるコンパスと定規による測定法教則』
日本語は解説付きで下村耕史が編集、
数学の歴史('19)
の三浦伸夫も執筆している
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芸術表現の奥義には、科学としての体系化が根源にあることを説いたアルブレヒト・デューラーが、絵画実践の方法論としてユークリッド幾何学や立体の四次元解析図法などを援用して考察した作図法の翻訳・注解と、この文献の美術史上の位置や数学史からも論究した不世出の画家の著述解釈。