中年の危機
多分自分にも来るんだろうなと思いながら20代後半〜30代を過ごしてきた
竹熊健太郎『フリーランス、40歳の壁: 自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか?』
中年が危機だと老年も危機だろう
教科書に載るレベルの巨匠でも仕事をなくしている
周りを見ていると思い当たる人達がいる
今のところ自分は感じないが、そういう人達を反面教師にしたり、忠告を聞いたり聞かなかったりする
若い人に怖がられないように心がけていると言っている人でも、客観的にめちゃくちゃ話しかけづらさが出ていたりするので、かなり意識的にやらないと難しい
泥を被ることを怖がらない
若手でもなく巨匠でもない
ポストのなさ
支援のなさ
上からも下からも詰められる
危機とはいかないまでも人生がそれまでの延長ではなくなるような変化が起きる
体力の低下
容姿の変化
白髪が増えた
どこかで戻る希望を持っていたりする
たるみ
子育て、介護
親や親戚の老化
住む場所や働き方に制約なく過ごせる期間は短い
コミュニティの変容
東京で暮らしていた友人が移住
それぞれの家族を優先
会社内での立ち位置の変化
ピーターの法則
自分の行動が与える影響範囲の拡大
良くも悪くも何かしようとすると複数人が動いてくれてしまう
それまで問題にならなかった発達特性が立場や状況の変化によって顕現
生活レベルを下げるのは難しい
基本的に右肩上がりだったところに頭打ちがくる
一発逆転はない
メンターがいない
下の世代から直接進言を受けにくい
文学
クッツェー
ドストエフスキー
#生活