1Passwordのブラウザ拡張機能に関するメモ
2021/10/14
背景
いつからだったか忘れたけど、Mac版1Passwordのブラウザ拡張機能周りの仕様が変わった。
v.8におけるElectron化を見据えた変更だろうから、時期はv.7.xの後半に入った頃?
まあ時期はどうでもいいとして、2種類の拡張機能が並存していて状況がよく飲み込めない。
両方インストールすればいいというわけではなさそう。
ブラウザを起動するとつられて1Passwordの本体まで起動したり、
拡張機能からTouch IDやApple Watchでのロック解除が行えなかったりと、不便極まりなかった。
Dropbox Passwordsも使えることだし、もう解約してやろうかと思ったけど、一朝一夕では移行が難しそうだったので、ひとまずは個人プランを改めて契約することにした。
というわけで、常用しているSafariとChromeのために設定を見直してみた。
Chrome
Safariと比べてわかりやすく、これをインストールすればOK。
1Password – Password Manager - Chrome Web Store
こっちはベータ版。
1Password Beta – Password Manager - Chrome Web Store
Safari
問題はこっちで、そもそもこういう状況になる。
https://gyazo.com/c4c24bb10cc1de1f3d9c12d9356be871
結論から言うと、現状では「Safari用」と付いている後者を無効に、前者を有効にしておくのが良さそう。
前者の「1Password」はクライアントアプリ本体に同梱されているもの。
後者の「Safari 用 1Password」はApp Storeからインストールする、拡張機能だけで存在するApp。
iOS 15とiPadOS 15で利用できるのはこっち。その場合はちゃんとFace IDでロック解除できた。
なぜそうなるのかはわからないが、ちゃんと動いているのでどうでもいいか。
ただ、状況から考えると後者の方が新しいわけで、そっちをOFFにしなければならないのは不思議。
未完成のままリリースされたのか? とか勘ぐり始めると精神衛生に悪いので、一切を忘れることにした(忘れてもいいようにメモした)。
Appleがころころ仕様変更するのが悪いという可能性もある。