symposium2019
Symposium 2019 | Augmenting Creativity: AI×人間時代の創造性
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Augmenting Creativity: AIx人間時代の創造性というタイトルで2019年3月29日に開催されました.創造性という,人間の特徴的な能力について,これにAI技術が組み合わされた時代にどう変化するのか,ということをテーマにしたイベントでした.招待講演の1件目は,(株)Qosmoで2019年度から慶應大学でも教鞭をとられる徳井直生さんから,「独創性のサーフィンーAI x 音楽の実践を通して」というタイトルでこれまで取り組まれてきたテクノロジを活用した音楽表現や人と音楽と技術を組み合わせる面白さなどが紹介されました.また,2件目の株式会社スクエアエニックスの三宅陽一郎さんからは「人工知能にゲームを作らせる」というタイトルで,ゲーム制作におけるAI技術の進化や,AI技術と哲学に関して,興味深いお話がありました.また,寄付講座からは,味八木崇先生,暦本純一先生から,寄付講座の活動や,テーマに関する最近の取り組みの紹介がありました. 後半は招待講演の2名の方と,暦本先生,味八木先生によるパネルディスカッションが行われました.今後の人間とAIが一体となった時の能力の拡張に関して議論が展開され,Human Augmentationという講座にふさわしいシンポジウムとなり,終了後の懇親会でも活発な議論が起きていました.
記事:石黒祥生(客員准教授)