「聞こえた音、思い出した音」を脳波から音で再現する技術を開発~脳内の音声処理機構の理解に向けて~
脳波信号から音声を直接再構築する手法を開発。
音を聞いている時、思い出した時に活動する脳領域の違いを示唆。
脳内聴覚や音声、および言語処理の客観的評価に脳波を利用できる可能性。
東京工業大学 科学技術創成研究院の吉村 奈津江 准教授(JST さきがけ研究者 兼務)、明石 航 大学院生(研究当時)、神原 裕行 助教、緒方 洋輔 特任助教(研究当時)、小池 康晴 教授、ルドビコ・ミナチ 特定准教授は、頭皮で記録された脳波信号(EEG)から音声を直接再構築するために有望な手法を開発した。
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