今、電子書籍を出さない漫画家のこと
そう考えると、今の新譜CD店は各ミュージシャンのファングッズの総合ショップ化、中古盤屋は海外ミュージシャンの「デラックス盤」的なところも含む過去現在のレア盤を骨董品的に集めて売る場所になる方向にしか行けないように思えてくる。
今とあんまり変わらんような気もしますが、たとえば10年後の日本にそれがいくつあるのか、という話です。
「音楽を聴く」と「漫画を読む」では「それがデジタルかどうか」の意味合いはけっこう違いそう june29.icon CD が奏でる音はとっくにデジタルであることを考えると、音楽の方がずいぶん前からデジタル化が進んでいる june29.icon 音楽、耳に入ってくる時点ではそれが CD 由来かストリーミング由来かの区別に意味がなさそう june29.icon
目に入ってくる視覚情報としてもけっこう違うし、触覚情報はぜんぜん違う june29.icon hr.icon
電子書籍を出さない漫画家たち
井上 雄彦
『スラムダンク』『バガボンド』『リアル』等
森川 ジョージ
『はじめの一歩』等
水島 新司
『ドカベン』等
浦沢 直樹
『YAWARA!』『MASTERキートン』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』等