web3
kzys.iconは「パブリックなブロックチェーンに色々を記録するのが、web の3を名乗るほど流行ることはない」と思っている。
なので、政治家が web3 やるぞ! といっているのは、専門家のはなしそこねと、政治家のききそこねの結果で、残念な話だと思う。
アメリカでも流行っているわけで、a16z が白といったものを我々は黒といえるのか、というのはある
通貨になるのがうまくいかなかったあとに、NFT「アート」にいったのは面白い。アートの価値とはなんぞや、というのはブロックチェーン以前にも謎が多い話なので。
通貨の価値とはなんぞや、というのは、発行する主体の人々は結構頑張って維持しているのと、あと税金が払えるという大きなメリットがあって、それほど謎ではなかった。
DAO
アルバイトとかギグワーカーみたいなかたちで、単なる非正規雇用として使われそうな気がしていて不安。
日本にはアルバイト/フリーターがクールだった時代があったらしいがあんまり記憶がない
企業ではないインターネットでつながる人々が編集している百科事典であるところの Wikipedia の編集者の Molly White が web3 批判にまわっているのはちょっと面白い
かわりに
GAFA を打ち倒し、日本の失われたN年を取り戻す、というのはまた別の話
これはなにをすればいいのかわからん
インターネットで誰かが間違っていることを気にしない、はどうしたの?
「誰か」が一定以上大きい場合は、気にするというか、太鼓を打ち鳴らして市井の人々が迷惑を被らないようにするのが、専門家の役割だと思う。