対数
常用対数を使った掛け算の概算
https://www.youtube.com/watch?v=UlZxtnKSufc
なぜか去年この動画を見てcosenseに貼り付けていたのでもう一度見た。
コメント欄が興味深い。
私は60過ぎの爺さんですが、中学生の時、計算尺検定3級に合格しました(中学生で受かるのは珍しく全体の場で表彰された記憶があります)。当時電卓は世に出ておらず計算する手段が計算尺しか無くて独学で頑張りました。今の人たちは計算尺なんて見たこともないでしょうが、慣れるとかけ算、割り算は瞬時に出来るようになります(近似値ですが)。これで高校化学のモル計算や滴定の計算がすぐに出来て人の倍くらいの早さで問題を解き常に良い点を取っていました。
アポロ13号が地球の大気圏に再突入する際コンピュータが壊れてしまってたので、突入角度を計算尺で求めていたのには衝撃を受けるとともに嬉しくなりました。
(途中略)
習熟すると三角関数などの計算も出来るようになりますが、実用的には有効数字3桁乗除の答えがすぐ求まりびっくりしますよ。精度は電卓にはとても及びませんが、なにせ当時は計算尺か、算盤しか道具が無かったのでとても重宝していました。今でもたまに手にとって感触を楽しんでます。その後数年してカシオが小数点表示の無い6桁の加減乗除だけの電卓を当時の価格1万2千800円(今の価格だと4万位?)で売り出し大ヒットしました。今では道に落ちていても誰も拾おうとはしませんね(笑)
計算機(けいさんき)の歴史 | CASIO
カシオミニ、6桁の加減乗除のみ可能な計算機、今の値段に換算すると4万くらいらしい。
しかも1972年という結構最近の話。
所謂、天文学者の寿命を倍にしたとBriggsに言わしめた対数ですね。それまでも三角関数表はプトレマイオス以来あったようですが、やはりネイピアの大発明ですね。ちなみに両者は直接交流もあったようですよ。
三角関数表がなぜ関係あるのかというと、対数表発明以前に、
大きい数を小数にして三角関数に当てはめて、
和積の公式を使って三角関数同士の足し算として計算するという方法があったらしい。
計算機のスーパー発達した今となっては積が和に変換されるということで、抽象の枠組みの中では群準同型を導く程度にしかみられていない嫌いがありますが、とてもpractical なものであったことは知っておきたいですね
掛け算を足し算にするという実用的なアイデア
三角関数の和積の公式も同じ目的で開発された