『調べる技術』
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#書籍名
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784774407760
目次
はじめに
第1講 「ググる」ことで、我々がやっていること――世界総索引でアタリをつける
第2講 答えを出す手間ヒマを事前に予測する――日本語ドキュバースの三区分
日本国内の調査の難易度は答えがあるであろう文献の時代によって異なる
前近代
古代-江戸
そもそも一般人は前近代のことがらについて疑問を持つことが困難→調べもののニーズが生まれない
戦前
震災や空襲による書物の焼失などもありそこそこ難しい
戦後
普通になんとかなる
第3講 現に今、使えるネット情報源の置き場――NDL人文リンク集
ネットの情報源はすぐリンク切れする
第4講 ネット上で確からしい人物情報を拾うワザ――人物調査は三類型で
第5講 見たことも、聞いたこともない本を見つけるワザ
第6講 明治期からの新聞記事を「合理的に」ざっと調べる方法
第7講 その調べ物に最適の雑誌記事索引を選ぶには
第8講 索引などの見出し語排列で落とし穴を避ける
第9講 Googleブックスの本当の使い方
第10講 NDL次世代デジタルライブラリーは「使える」――その注意点とともに
第11講 「として法」――目的外利用こそ玄人への道
特許DBを戦前器物画像DBとして引くなど、ジェネラルなツールをスペシフィックに使う
第12講 答えから引く法
答えをネットで直接ググる→出てきた答えを書物で引く
ネットを使いながら信頼できる書物に答えを求められる方法
LLMを使って得られたキーワードを事典で引くのはよくやるhoshihara.icon
第13講 パスファインダー(調べ方案内)の見つけ方
第14講 レファ協DB の読み方――レファレンス記録を自分に役立つよう読み替える
同じ魔法が使えるようになるために――あとがきに代えて
レファレンスの範囲は「近代活字の世界で対応可能なもの」
くずし字の読解などは謝絶してよいらしい
文献調査は文献がなければできない
ググるという動詞が普及したのは2006年。それまでは自主的に調べものをする人などほとんどいなかった。
この世界はすごい
小→大
頼朝の刀について知りたいなら、頼朝文献ではなく刀剣事典を引く
#買いたい本
#2024-08-22 22:20:18