『詳説世界史研究』
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2017/12/3
木村靖二 編集
岸本美緒 編集
小松久男 編集
山川出版社
目次:
序章 先史の世界
先史時代→歴史時代
人種(race)
民族(nation)
語族(language family)
人類を同じ系統の言語グループで分ける分類法
語族は下位分類の語派に分かれることもある
e.g. 英語→インド=ヨーロッパ語族のゲルマン語派
第Ⅰ部
第1章 オリエントと地中海世界
1.古代オリエント世界
神権政治が発達
オリエントとは?
中東ないし中近東のこと
雨が少なく高温乾燥
肥沃な三日月地帯
灌漑農業が営まれる
どこ?
メソポタミア
チグリス・ユーフラテス川に挟まれた地域
最初にこの場所で文明を築いたのはシュメール人
豊かな農業生産を求める遊牧民や山岳民が侵入し国家の興亡が激しい
シリア、パレスチナ
セム語系の人々が盛んに交易
エジプト
砂漠、海、ナイルと地理的な守りが堅くエジプト語系の人びとが安定して治める
紀元前24世紀にアッカド人に滅ぼされる
ヘロドトス「エジプトはナイルの賜物」
アビシニア高原が雨季を迎えるとナイルは増水し7〜10月まで定期的な氾濫を起こす
その肥沃な土ナイル=シルトに播種することで実りが約束された
この自然灌漑が経済的基盤
前3000年、上下エジプトはメネス王によって統一される
前30世紀ということか。3000〜2901が
メソポタミアよりも早くファラオによる統一国家が成立
エジプトはナイル川の治水のために共同労働と指導者が必要だったため統一への道へ進んだ
マネト『エジプト史』
エジプトには30の王朝があったとされ、以下に区分される。
初期王朝時代
古王国時代
ピラミッド建設
第1中間期
中王国時代
中央集権化
官僚組織の整備
第2中間期
遊牧民ヒクソスの侵入
馬と戦車をもたらす
新王国時代
エジプトの海外進出
アモン神の守護により成功したとされる
アメンホテプ4世の宗教改革
アトン神を唯一絶対神とする
アマルナ時代
アマルナ美術
王の死後に宗教改革は挫折
ツタンカーメンのメンフィス遷都
アモン信仰が復活
ラメセス2世
第3中間期
エジプト人による王朝の終わり
末期王朝時代
ギザの三大ピラミッド
宗教と文化
豊かな自然環境が自然に多数の霊魂を認める信仰を生む
多神教世界が展開した
この世界観は太陽神ラー(Ra)が中心
新王国時代には首都テーベの守護神アモンと結びつきアモン=ラー(Ammon Ra)の信仰が盛んになる
合体してる!?
ミイラ
来世での死者の復活
霊魂の不滅
脳と内臓を摘出した遺体を洗浄して亜麻布の包帯で全身を包む
手間がかかるなー
死後のオシリスの審判に備えた死者の書
エジプト文字
神聖文字
神官文字
民用文字
パピルス草の髄を切って作ったパピルスにインクで書いた
シャンポリオンによるロゼッタ・ストーンの神聖文字解読によりエジプト学は進展した
天文学、暦法
恒星シリウスの動きをもとに1年を定めた太陽暦は後にローマでユリウス暦となる
測地術
のちのピタゴラスの定理が知られていた
メソポタミアの興亡
シュメール人の都市国家(最初の都市)
都市国家は各都市の守護神の所有物とされ、王は神の権威を背景に神権政治を行う
ジッグラト
祭壇
紀元前24世紀アッカド人に征服される
アッカド人
東セム語系のアッカド語を話す
紀元前19世紀バビロン第一王朝
アムル人による王朝
第6代王ハンムラビがメソポタミア全土統一
復讐法ハンムラビ法典
私刑というわけではなく普通に国家が罰する
紀元前16世紀ヒッタイト人により滅ぼされる
紀元前14世紀ヒッタイト人最盛期
紀元前13世紀エジプト(ラメセス2世)と戦う
紀元前12世紀初期「海の民」に滅ぼされる
何?
海の民が謎すぎる
バビロニア(メソポタミア南部)
紀元前16世紀カッシート王朝
メソポタミア北部
紀元前16~14世紀フルリ人とインド=ヨーロッパ語系の支配層がミタンニ王国形成
メソポタミアが複雑。
紀元前12世紀前後は民族移動ブーム
メソポタミア文化
多神教。各地で神々が異なる。最高神が時の王朝によって変わる。
シュメールの発明
『ギルガメシュ叙事詩』
宗教文学、シュメール神話が発達。
シュメール神話はノアの洪水神話の元ネタ
紀元前31世紀楔形文字
印章
農作業から
占星術、天文、暦法
60進法
シリア・パレスチナ
エジプトとメソポタミアの間にあり、古くから海運交通の要衝
政治的・軍事的には周囲の属国
前13世紀に海の民の侵攻を受ける
ヒッタイト帝国は滅亡
海の民からなるペリシテ人の活動によりヒッタイトやエジプトの勢力が後退
シリア・パレスチナには政治的な空白が訪れ、それに乗じて西セム語系民族のアラム人、フェニキア人、ヘブライ人が活動開始
アラム人
2.ギリシア世界
市民国家(ポリス)、市民政治
3.ローマ世界
市民国家から一神教へ
一旦ここまで読んだ
話がつまらない
要素を詰め込んでるけどストーリーが薄いから?
紀元前(市民世界)がムズイ
第2章 アジア・アメリカの古代文明
1.インドの古典文明
2.東南アジアの諸文明
3.中国の古典文明
4 南北アメリカ文明
第3章 内陸アジア世界・東アジア世界の形成
1.草原の遊牧民とオアシスの定住民
2.北方民族の活動と中国の分裂
3.東アジア文化圏の形成
第Ⅱ部
第4章 イスラーム世界の形成と発展
1.イスラーム世界の形成
2.イスラーム世界の発展
3.インド・東南アジア・アフリカのイスラーム化
4.イスラーム文明の発展
第5章 ヨーロッパ世界の形成と発展
1.西ヨーロッパ世界の成立
2.東ヨーロッパ世界の成立
3.西ヨーロッパ中世世界の変容
4.西ヨーロッパの中世文化
第6章 内陸アジア世界・東アジア世界の展開
1.トルコ化とイスラーム化の進展
2.東アジア諸地域の自立化
3.モンゴルの大帝国
第Ⅲ部
第7章 アジア諸地域の繁栄
1.東アジア世界の動向
2.清代の中国と隣接諸地域
3.トルコ・イラン世界の展開
4.ムガル帝国の興隆と東南アジア交易の発展
第8章 近世ヨーロッパ世界の形成
1.ヨーロッパ世界の拡大
2.ルネサンス
3.宗教改革
4.ヨーロッパ諸国の抗争と主権国家体制の形成
第9章 近世ヨーロッパ世界の展開
1.重商主義と啓蒙専制主義
2.ヨーロッパ諸国の海外進出
3.17~18世紀のヨーロッパの文化と社会
第10章 近代ヨーロッパ・アメリカ世界の成立
1.産業革命
2.アメリカ独立革命
3.フランス革命とナポレオン
第11章 欧米における近代国民国家の発展
1.ウィーン体制の成立
2.ヨーロッパの再編と新統一国家の誕生
3.南北アメリカの発展
4.19世紀欧米の文化
第12章 アジア諸地域の動揺
1.オスマン帝国支配の動揺と西アジア地域の変容
2.南アジア・東南アジアの植民地化
3.東アジアの激動
第Ⅳ部
第13章 帝国主義とアジアの民族運動
1.帝国主義と列強の展開
2.世界分割と列強対立
3.アジア諸国の改革と民族運動
第14章 二つの世界大戦
1. 第一次世界大戦とロシア革命
2. ヴェルサイユ体制下の欧米諸国
3. アジア・アフリカ地域の民族運動
4. 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
5. 第二次世界大戦
第15章 冷戦と第三世界の独立 
1. 戦後世界秩序の形成とアジア諸地域の独立
2. 米ソ冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
3. 第三世界の台頭と米ソの歩み寄り
4. 石油危機と世界経済の再編
第16章 現在の世界
1. 社会主義世界の変容とグローバリゼーションの進展
2. 途上国の発展と独裁政権の動揺
3. 地域紛争の激化