理科系の作文技術:読書メモ
About
著:木下是雄
Memo
1. 序章
理科系の-仕事の文書
理科系の人間が仕事のために他者へ読ませるための文章
事実と意見を区別する
心情的要素を含まない
文(センテンス)
単語から構成される説明要素の単位
文章
文を並べて作られるもの
2. 順序作業(立案)
文章の役割
申請書
Projectの価値と成功の可能性(Feasibility)を明確に示す必要がある
対象者の区別
明確にターゲット層を定める必要がある
読者にとってなにが自明でなにが非自明か?
主題
明確な主題を軸として文章に規定する
即ち,一文書一主題
なまの情報
情報として,自分が直接得たものと,紙面上で得た知識を反芻して得られた〈自分だけの考察〉を重視する
Originarityは無比の強みである
目標規定文(Thesis)
何を目標として,何を主張するかを一つのセンテンスにまとめたもの
Abstract相当?
最初に書く必要がある
目標の修正時,目標規定文と本文を最初から書き直す
主題ともいえる
3. 文章の組み立て
記述の順序について
仕事の文書は重点を選考して書く
言い換えると:結論から書く
4. パラグラフ
5. 文の構造と文章の流れ
5.