文芸的プログラミング
プログラムとその解説文書をひとつのファイルに混在させながら 追加したり修正したりして同時に開発していくことにより、 完全に整合性のとれた文書とプログラムを開発しようというものである。 プログラムをまず作ってからその解説文書を作成する(またはその逆)という 一般的な手法では、後で修正などを加える場合などは注意しないと 両者の整合性がとれなくなってしまうことがよくあるが、 文芸的プログラミングの手法では 両者がひとつのファイルになっているので そのようなことが起こりにくくなる。 また正しい文書を書くという作業と正しいプログラムを書くという作業の 相互作用によってより適切なプログラムと文書ができあがるという 効果がある。