ワーキングメモリ
脳の前頭前野の働きの一つで、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力。 思考と行動の制御に関わる実行機能(executive functions)の一つ。 実行機能は、思考と行動の制御を行うプロセスであり、前頭葉の働きと関連することが脳科学研究から分かっています。 実行機能には、抑制(inhibition)、更新(updating)、シフト(shifting)の三つの働きがあるとされていますが(Miyake et al., 2000)、その中で、更新の働きがワーキングメモリーであるとされています 国語、算数(数学)、理科などの学習と密接に関連している
発達障害のある子どもの多くがワーキングメモリに問題を抱えていることが明らかになっている 3つのコンポーネント
中央実行系:注意の制御や、処理資源の配分といった高次の認知活動を司る ワーキングメモリのモデル
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