フィルターバブル
フィルターバブル とは、「インターネットの検索サイトが提供するアルゴリズムが、各ユーザーが見たくないような情報を遮断する機能」のせいで、まるで「泡」の中に包まれたように、自分が見たい情報しか見えなくなること。ただしこれは、検索結果における表示順位を操作するSEOとは異なるもの https://gyazo.com/7e804d54c1fcce946076b2b972137b1e
パーソナライズ(またはパーソナライゼーション)にって、自分の観点に合わない情報から隔離され、同じ意見を持つ人々同士で群れ集まるようになり、それぞれの集団ごとで文化的・思想的な皮膜(バブル)の中に孤立するようになっていく。この現象を「フィルターバブル」と言う。 この語はインターネット活動家であるイーライ・パリサーが2011年に出版した同名の題の著書『The Filter Bubble』(邦訳は『閉じこもるインターネット』のタイトルで2012年に刊行)の中で作った。この本によると、ユーザーは次第に自分の考えと対立する観点の情報に触れることができなくなり、自分自身の情報皮膜の中で知的孤立に陥ること。