デジタル・シティズンシップ教育
優れたデジタル市民になるために、必要な能力を身につけることを目的とした教育
デジタル・シティズンシップ教育の方法
欧州評議会(2020)Digital Citizenship Education Trainers' Pack
“学校の責任はインフォーマル教育の基盤を構築・構造化し、学習者を高水準の理解と実践へ導く事” 若者が市民、社会の一員になるための準備は、家庭での家族、仲間、地域社会で始まります。同様に、責任あるオンライン上での行動のための教育は、インフォーマル教育を含む数多くの機会が想定できます。学校は、保護者と協力しながら、生徒がオンライン・オフライン双方でより責任を伴った優秀な市民や社会の一員になるために、より積極的な学習の方向性を示します。
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豊福(2021)
① わたしは、テクノロジーのよき使い手として日々の生活や学びに役立てます。
② わたしは、テクノロジーの特性を理解し、
①安全に
②責任をもって
③互いを尊重する使い方を
身に付けます。
③ 自分の学校公式ID・パスワード・コンピュータは、わたしが責任をもって管理します。
④ 違法なまたは不適切な使用を避けるため、学校公式IDを用いたコンピュータの活動は「いつ」「だれが」「何を」したか、学校ですべて確認出来るようになっていることを、わたしは理解しています。
⑤ 不適切な使い方をしたときは、コンピュータやネットワークの利用が制限され、連絡や学習活動等にも影響が及ぶことを、わたしは理解しています。
⑥ わたしは、コンピュータに故障や破損が生じた時、または、何か心配なことや困ったことが起こった時、自分では判断が出来ない時は、すぐに保護者や先生に相談します。
⑦ わたしは、生活の適切なメディアバランスについて考え、自身の健康を保ちます。
⑧ 保護者は、子どもの健全な育成のため、家庭においてもコンピュータの扱いやネットワーク活動について適切な監督と関与が求められることを理解しています。心配なことがあったら、すぐに学校へ相談します。
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