サラミ戦術
敵対する勢力群を、まるでサラミを薄くスライスしては食べることでついには全部たいらげてしまうようにして、少しずつ滅ぼしていく戦術・戦法。
外交手法の一種で、議題や措置を出来るだけ細かく少しずつ出して交渉相手から対価獲得や時間稼ぎを行う手法
中国が南沙諸島などで行った事例もサラミ戦術であると指摘されている。 これは、軍事的・政治的に敵国の領土奪取・攻撃などを有利に進めるため、後に大きな戦略的変化をもたらすことを意図して、ひとつひとつは小さな行動を、時間をかけて積み重ね、ついには既成事実化する戦略