醜形恐怖症
身体醜形障害(body dysmorphic disorder ; BDD) 実際には存在しない外見上の欠点やささいな外見上の欠点にとらわれることで、多大な苦痛が生じたり、日常生活に支障をきたしたりする精神上の病
醜形恐怖症の人は、実際には欠点はまったくないか、ささいなものであるにもかかわらず、自分の外見には大きな欠点があると信じ込んでいます。外見的な欠点と思い込んでいる部分にとらわれるあまり、特定の行動(鏡で自分の姿を確認する、過剰に身づくろいをする、自分と他者を比べるなど)を繰り返し行います。
通常、青年期に発症し、女性に若干多くみられる
この病気は人口の約2~3%でみられる