共産主義による犠牲者概数(1914~1991)
table:共産主義による犠牲者数概数
国名・地域 死者数
ソ連 2,000万
中華人民共和国 6,500万
ヴェトナム 100万
北朝鮮 200万
カンボジア 200万
東欧 100万
ラテンアメリカ 15万
アフリカ 170万
アフガニスタン 150万
その他 約1万
合計 9,436万
出所: 『共産主義黒書一犯罪・テロル・抑圧一<ソ連編>』 ステファヌ・クルトワ、ニコラ・ヴェルト著、 戸川継男訳1997
年刊、 日本語訳2001年、 恵雅堂出版、12頁。
※注1:ここに挙げられた共産主義者による犠牲者 (死者)には、共産主義者あるいは共産党によって、 戦争以外で行われ た銃殺、 絞首、 溺死、 撲殺、毒殺、自動車事故や飢餓による皆殺し、人為的に作られて救出されることのない餓死や 強制収容所送りや、強制移住の際の死や、 抵抗したときの 死、 強制労働 (衰弱・ 病気・飢え・寒さ) による死などの概数で、上記文献の著者たちの推計。
※注2:この数値の取られた期間については 「1914年に始まり1991 年にモスクワで終わったこの短い二十世紀の主たる現象である共産主義は」 (同上書、 9頁) とあることから1914~ 1991年とした。
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