令和人文主義
特徴
文体が上の世代と全然違う
受け手は学生よりも会社員(新しい知の観客を意識した語り方)
多メディア展開
言葉への強いこだわり
専門や得意分野がある
代表的な人
https://open.spotify.com/episode/37ethVQADBSYpiVdvYcdrp?si=MSYYqapLSSKQKGypxAL_lQ
会社員という存在は、企業という「大きな市民」(法人)の手足という位置づけであり、市民社会や国家を構成する主体とはみなされていないのです。 企業が国家に代わり、「統治」(支配)の担い手となり始めるのです。 これは苦々しい実体験なのですが、行政は公園の管理を企業に任せ、その見返りに、企業は年間四十万円という格安で好立地にレストランを建てることができたりします(豊中市の事例)。その内情を探ろうと、市民が情報公開請求を行っても、行政が大企業(コンサルタント会社)に公園管理を委託し、その大企業が小企業(レストラン)に公園管理を委託するという下請け構造を盾にして「その情報は民間の契約のことなので(民民なので)公にできません」と、資料を真っ黒に塗りつぶして出してきます。市民が関わる余地がない。その代わりに企業が公園という公共の場を牛耳っているのです。経営者が陣頭指揮を行っているわけではないでしょうから、それはある意味で、その企業の手足(「会社員」)が牛耳っているのと同じことです。