言葉の距離
言葉の距離について考えることがある。これはコミュニケーションの話ではない。
たとえば「エスカレーター」と「エレベーター」の距離。
用途が同じ(上下階に移動)→近い
カタカナで動詞+er→近い
ということはとても近い
じゃあ「海岸線」にとって、前の例(エスカレーターとエレベーター)と同じくらい近いものって何だろうと考える。
すぐに「地平線」が思い浮かぶが
前の例ほどじゃないなと思って他を探す
そういうのが、結構楽しい。
割と無意識にやっていて、例えば「文章にどの言葉を用いるか」を判断するときなんかに、距離を意識する。