目に静かな空間で書く
耳にとって静かなことも大事だけれど、目に静かな空間では書くことがはかどると思っている。
(書くと言っても僕はデジタルが多いので、ここではアナログの方は置いておく)
「目に静か」とはどういうことか。
文字を打ち込んだときに自分の書いた文字以外の表示が出ないこと、そして書き込む以上の動きがないこと、だ。
つまり、書いた文字に合わせて次のアクションを確認してくるようなもの、あるいは動作に合わせて更新される情報を遠ざけたくて、いや、もちろんそれらは親切な機能だと理解はしているが邪魔だなあと。
実は、そういう意味ではマークダウンでさえも歓迎できない。すっかり慣れていたけど。
ライブプレビュー機能は素晴らしいことだ。でも、そこに書き込まれた文字と表示される文字の相違は、そのために引き起こされるチラツキは、考えることを邪魔してくる。すでに書ききった文章であってもカーソルを置くと元の構造を示す文章になってしまうから、そのことを理解していても少しだけ足を引っ張られてしまう。また、たいていは文字数が多くなるものだから下にずれていくのもまたストレスだ。だから、よほどマークダウンを必要としている、つまりある程度構造化されている(あるいは構造化が必要な)文章でなければ、プレーンテキストで書いてしまったた方がいいなあと思った。
それで、プレーンテキストのみで書くことが増えている。
まさにこの文章のように。
それからもちろん広告がないこと、ツールから通知が来ないことも大事。ここは以前よりわかっていたこと。