「RGB的」な味覚や嗅覚
人間の味覚って、舌に備わってる味蕾が感知できる範囲内のものだけが脳に伝わって処理してるに過ぎないけど、将来的にもっと電気的に味覚を設計したり体験できるように(DTPとかDTMみたいに、「DTT (Desk Top Taste)」みたいな概念が現れたりして)なったら、この2026年現在私たちが感じられてる味覚ってそれと比べたらきっとCMYK的なんだろうな〜と思った
例えば、(0, 0, 255)的な味って今では想像つかないけど、想像つかないのは人間の器官が処理できる「味」の範囲が狭いってだけで、その範囲の外側に体験の入口が拡張できれば(回路として備わってなかったら、脳に拡張パッチみたいなのインストールするんだろうか)、想像つくようになるんだろうか。
デジタルデバイスを神経回路に接続して(皮膚の上からでも多分いける)味覚を体験するみたいな未来って案外すぐ来そう。「味覚の拡張って自分ひとりの楽しさが広がるだけだから、誰にも迷惑かからないし、リスクないじゃん!」とか言って若者の間で急激に広がって、「RGB味覚(仮)依存症」の患者の数がバカ増えて社会問題になって、そうした人たちはみんな摂食障害になって、栄養は錠剤や点滴で接種するのが当たり前になって、味覚は娯楽になるんだろうな。
イヤホンで音楽を四六時中聴けるみたいに、ウェアラブルなデバイスで好きな味を四六時中楽しむこともできるんだろうな。
経口タイプの食糧需要は下がって、一次産業がより軽視されるようになって、田畑や山だけじゃなくて海や川も人の管理の手が入らなくなって、荒れて、環境問題が益々悪化して……、ただ獣害は減りそう。
レコードみたいに、アナログにこだわる人は一定数いて「舌触りとか温度とかが大事なんだよ…。最近の若いやつはその辺の解像度が落ちてんだ」とか言って渋い顔してそう。