研究内容
研究キーワード:地域振興,食料需給,コミュニケーション,ファシリテーション
最近の研究課題
香川県農業の生産振興は多品目少量生産を特徴としている.主要な産地においては,人口減少が進むなかで新たなブランド農産物の生産振興にあたり,品目別・作型別労働力の配分の変更が課題となる.現状の土地利用を再現モデルに記述的数理計画(PMP: Positive mathematical Programing)モデルを適応して,より容易に構築できるモデルを示し,出荷団体と生産者との合意形成のためのコミュニケーションの課題を検討した.
中山間地域では人口減少,鳥獣被害がコミュニティーの持続に関わる深刻な課題である.農業の多面的機能による評価や日本型直接支払いにより支援がなされている.現地では地域特産物づくりやイベントへの取り組みなどの活動がなされている. イベントの来訪者の評価について意向調査を実施している.
農業・農村における組織の人材育成,とくに,協働を促進するファシリテーション型リーダーシップの育成のあり方について検討している. 東アフリカ地域の経済発展について,①政府間開発援助と貿易の貢献度の分析,②EUによる食糧の輸入規制の緩和の経済評価の応用一般均衡分析(多国多部門モデル)を実施した.
トルコがEUに加盟して構造改変を伴う農業政策を実施した場合の影響を生産者余剰,消費者余剰などにより評価した.内生均衡モデルに記述的数理計画モデルを合わせたASM-PMPの食料需給モデル分析を行った.
亀山宏(2013) 多品目少量生産地域における産地再編のコミュニケーション~小原紅早生の収益性向上の影響~, 日本農業経済学会,2013年度個別報告論文集,100-106.
亀山宏,柴田裕子(2014)中山間地域振興策における地域特産物づくりとイベントの活用,地域農林経済学会,
2013年度個別報告論文集,51(2), 134-139.
亀山宏,ヌガソムスク・カモル,伊東正一(2013) キャッサバ生産の収益性のリスク分析による地域間比較,地域農林経済学会,個別報告要旨集, 2013年10月,岡山大学.
Adhana , Kameyama , Ito, Itohara(2008) Impacts of free trade area (FTA) within Eastern and Southern countries and unilateral tariff elimination by other regions, Journal of Food, Agriculture & Environment, 6(2) ,132-137.
亀山宏,Cakmak H. Erol,陸永寿(2006) トルコのEU加盟が国内農業に及ぼす影響に関する経済的評価、香川大学農学部学術報告,59,27-43. (総合地球環境学研究所での研究の成果です)
<1-1FS 乾燥地域における農業生産システムに及ぼす地球温暖化の影響,代表:渡邉紹裕>
https://gyazo.com/505d0fe2f425ea2f64ac307ad0276380