詠唱に関する考察
はじめに
本記事はフィクション作品などにある技や魔法の詠唱(発生)に関する考察記事です。
詠唱について
本稿での詠唱とはフィクション作品における発声内容のことである。主な場面としては戦闘や緊急事態で使用される特殊な能力や一連の動作を行う際に発生されるものであり、かつそれらの名称として用いられる。わかりやすい例で、ドラゴンボールのナムの必殺技である超高硬度からのフライングクロスチョップである「天空×字拳」やポケットモンスターのピカチュウが行う身体から高電圧の放電を指向的に放射する「10万ボルト」などがある。
創作における意義
詠唱の漫画やアニメーション、小説などの創作における立ち位置としては読者へのわかりやすさである。
戦闘に解説が入るような場合には技名があると文章が短くなるのでわかりやすくなると考えられる。
他にも詠唱により技の設定や概要をわかりやすくする目的もある。例えばメラ→メラミ→メラゾーマ→...というように技が強くなっているという印象を与えることができる。
設定における意義
はい、本題。現実に即した創作が好きな身としては邪推だけど考えてしまう。
「なんでわざわざ、技名を叫んだりするの?」
これを考えていきたいと思う。
詠唱の分類
ただの発声
発動条件
ただの発声
詠唱の発声自体は必須ではなく、発声に別の意味が込められている場合を考える。
周囲への状況報告
パーティで活動するような世界観であれば、広範囲的な攻撃や連携に際して詠唱の発声がタイミングを図るのに適切と考えられる。この設定から考えるに、その世界で魔法などを教わる際には発声を行うことがマナーや慣習として教えられてるだろう。
イメージの固定化
これは魔法等のシステム自体は自然要素を扱うだけであり、それをどのように構築するかは使用者のイメージに依存する設定である。実際の作品では「無職転生」などが近いと思われる。
再現性
これはイメージの固定化に近いが、自身が使うより他者が使うことを意識した上で名前付けを行うことで利用しやすくしていると考える。
発動条件
発動者が自身じゃない
精霊なりの力を間借りしている設定。対象に語りかけて事象を発生させている。
信仰心
これは力の根源的なあれが信仰心から来ている設定。
術式の開示
はい、相手に伝えることが発動条件そのものタイプ
まとめ
檸檬堂がうまい
https://gyazo.com/4031bb41108a1756d5556efc02346660記述日:2023年06月14日01:17https://gyazo.com/0902b55512d817b36596c44228e2d840 https://twitter.com/intent/tweet?text=%E3%81%B2%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AEScrapbox%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%82%92%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%0D%0Ahttps://scrapbox.io/hiyu-hajime/%25E8%25A9%25A0%25E5%2594%25B1%25E3%2581%25AB%25E9%2596%25A2%25E3%2581%2599%25E3%2582%258B%25E8%2580%2583%25E5%25AF%259F